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「フォレスター」という名前、なんとなく森っぽい響きだけど、本当はどういう意味なんだろうと気になりますよね。
結論から言うと、フォレスター(Forester)は英語で森で働く人・森を守る人を指す言葉です。雪道や山道、キャンプ場まで出かけるスバル フォレスターの性格に、そのまま重なる名前なんです。
この記事を読むと、名前の意味と、スバルの中でフォレスターがどんな役目の車なのかが分かります。
フォレスターの名前の由来と意味は?
英語の「forester」は、森林(forest)に「〜する人」を表す「-er」が付いた言葉です。
「teacher(教える人)」や「driver(運転する人)」と同じ作りですね。森そのものではなく、森にかかわる人を表しているのがポイントです。
辞書を引くと、森林の管理や保護をする人、森で働く人、といった意味が出てきます。日本語なら「森の番人」「森林官」のようなイメージですね。
フォレスター=森で働く人・森を守る人。森や山、雪の道へ道具を積んで出かける車、という性格を表した名前です。
『車の名前に「人」の意味があるのは珍しいかも』と思った方もいるはずです。実は、乗る人の姿を思い浮かべさせる名前なんです。
例えばこんな場面です。
「週末は山の上のキャンプ場まで行くんです」
「それなら、名前のとおりの使い方ですね」
フォレスターはどこのメーカーの車?
フォレスターは、スバル(株式会社SUBARU)の車です。
SUBARUは、2017年に富士重工業から社名を変えた自動車メーカーです。「すばる」は、おうし座にある星の集まり(プレアデス星団)の和名で、エンブレムの6つの星もここから来ています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車名 | フォレスター(FORESTER) |
| メーカー | スバル(株式会社SUBARU) |
| 初代の発売 | 1997年2月 |
| 現行モデル | 6代目 SL系(2025年4月17日発表・発売) |
| 最新の改良 | 2026年5月21日発表の改良モデル(通称C型) |
SUBARUの前身の一つは飛行機を作っていた会社で、その技術が自動車づくりにも生かされてきた、という歴史があります。
スバルの車には、水平対向エンジンとAWD(4WD)という共通の特徴があります。フォレスターも、現行モデルは全車AWDで、水平対向エンジンを積んでいます。
歴代の流れと名前に合った進化
フォレスターは、1997年の初代から数えて現行が6代目です。
| 世代 | 型式 | 国内の時期 |
|---|---|---|
| 初代 | SF系 | 1997年2月〜2002年2月 |
| 2代目 | SG系 | 2002年2月〜2007年12月 |
| 3代目 | SH系 | 2007年12月〜2012年10月 |
| 4代目 | SJ系 | 2012年11月〜2018年7月 |
| 5代目 | SK系 | 2018年7月〜2025年3月(新規受注終了) |
| 6代目 | SL系 | 2025年4月〜 |
5代目までは、新車ではもう買えません。中古で選ぶことになります。
6代目のSL系は、2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。名前が30年近く続いているのは、それだけ選ばれ続けてきた証拠ともいえますね。
初代は今のフォレスターより背が低めで、ワゴンに近い感覚で乗れるSUVでした。世代を重ねるごとに車体が大きくなり、今のミドルサイズSUVになっています。
『昔はワゴンっぽかったの?』と意外に感じる方もいますよね。スバルのワゴンで培った水平対向エンジンとAWDを、背の高いボディに組み合わせたのが始まりなんです。

各世代の型式と特徴はフォレスターの歴代モデル一覧で詳しく紹介しています。
グレード名の意味も知っておくと選びやすい
現行フォレスターのグレード名にも、それぞれ意味があります。名前を知っておくと、カタログが読みやすくなりますよ。
| 名前 | 意味・中身 |
|---|---|
| S:HEV | ストロングハイブリッド(2.5L+2モーター)の車 |
| EX | アイサイトXが標準で付くグレード |
| X-BREAK | アウトドア向けの仕様。2013年12月のSJ系の特別仕様車が始まり |
| Premium | 19インチホイールなど上質さを重視した仕様 |
| SPORT | 1.8Lターボのスポーティな仕様 |
| Touring | 2026年5月に1.8Lターボで加わった、価格を抑えた仕様 |
例えば「X-BREAK S:HEV EX」なら、アウトドア仕様のストロングハイブリッドで、アイサイトX付き、という意味になります。
各グレードの価格と装備の差はフォレスターのグレードの違いを一覧で比較で並べています。
フォレスターのセグメントは?SUVとしての立ち位置
フォレスターは、ミドルサイズのSUVです。現行の6代目SL系の主な数字を見てみましょう。
| 項目 | 現行 SL系(スバル公式・2026年5月) |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 4,655×1,830×1,730mm |
| ホイールベース | 2,670mm |
| 最低地上高 | 220mm |
| 最小回転半径 | 5.4m |
| 乗車定員 | 5名(2列シート) |
| 駆動方式 | 全車AWD |
| パワートレイン | ストロングハイブリッド(2.5L)/1.8Lターボ |
| 価格(税込) | 385万〜464万2,000円 |
価格は2026年5月改良後のメーカー希望小売価格(消費税10%込)です。
同じくらいのサイズのSUVには、トヨタのRAV4やハリアー、日産のエクストレイル、マツダのCX-5などがあります。
この中でフォレスターは、全車AWDで最低地上高220mmという「悪路と雪道に強い」側に寄った1台です。見た目の華やかさより、どこへでも行ける道具らしさを大事にしている、と考えるとイメージしやすいですよ。
- 全車AWDで、FFの設定がない
- 最低地上高220mmで、雪道や未舗装路に強い
- 四角いボディで視界が広く、荷物も積みやすい
- 3列シートの設定はない
- FFを選んで価格を下げることはできない
- ターボのWLTC燃費は13.6km/L
名前の「森で働く人」に合う装備も、全車に付いています。悪路や雪道で駆動を制御するX-MODE(2モード・ヒルディセントコントロール付)や、全車オールシーズンタイヤがその例です。
山道の下り坂で、ブレーキを踏み続けなくても一定の速さで下りられるのがヒルディセントコントロールです。キャンプ場への未舗装の坂道で、こうした装備が効いてきます。
競合と比べた違いはフォレスターとRAV4の違いでも詳しく出しています。
スバルの中でのフォレスターの役目
スバルのSUVやクロスオーバーは、いくつか車種があります。その中でフォレスターは、いちばん「道具として使えるSUV」の役目を担っています。
| 車種 | ざっくりした立ち位置 |
|---|---|
| クロストレック | フォレスターより小さめのSUV。ストロングハイブリッドを先に採用 |
| レヴォーグ レイバック | ワゴンをベースに車高を上げたクロスオーバー |
| フォレスター | 背が高く荷物を積みやすいミドルサイズSUV |
| トレイルシーカー | 2026年4月に発表された電気自動車(BEV)のSUV |

『スバルのSUVならどれも同じ?』と思いますよね。ただ、背の高さや荷室の使いやすさ、悪路での安心感で選ぶならフォレスター、というのが分かりやすい分け方です。
なお、北米で売られている「フォレスター ウィルダネス」は、日本には導入されていません(2026年10月時点で公式の発表なし)。
スバルの他の車種との比べ方はフォレスターとレヴォーグ・レイバックの比較で見てみてください。
ファミリーカーとして使える?
名前はアウトドア向けですが、フォレスターはファミリーカーとしても選ばれています。
- 2列5人乗りで、後席も大人が座れる室内の広さ(室内長1,950mm)
- 運転席・助手席・後席左右のシートヒーターが全グレード標準
- アイサイトのセイフティプラスが全車標準
- ストロングハイブリッド全車にAC100V/1500Wのコンセント(2026年5月〜)
- 四角いボディで、ベビーカーやキャンプ道具を積みやすい
室内の寸法とシートヒーターは、スバル公式の2026年5月時点の諸元・装備表です。
ただ、3列シートはありません。家族が6人以上いる方や、子どもの友達を乗せる機会が多い方は、ミニバンも比べておくと安心です。
「子どもが2人で、キャンプが趣味なんです」
「その使い方なら、フォレスターはかなり合っていますよ」
こんな家族には、名前どおりの使い方ができる車なんです。
もう一つ、ファミリーカーで気になるのが乗り降りのしやすさですよね。最低地上高は220mmと高めですが、全高は1,730mmで、背の高いミニバンほどの高さはありません。小さな子どもが乗り降りする時は、一度実車で座席の高さを確かめておくと安心です。
ストロングハイブリッドに付くAC100V/1500Wのコンセントは、キャンプで電気ケトルを使ったり、停電の時に家電を動かしたりする場面で役立ちます。家族の「いざという時」にも使える装備なんです。
後席の広さやチャイルドシートの付けやすさはフォレスターのシートアレンジとチャイルドシートで詳しく見られます。
「やめとけ」と言われる理由も知っておこう
名前の印象どおり、フォレスターは街乗りだけの車ではありません。だからこそ、燃費や大きさが合わない人からは「やめとけ」という声が出ることもあります。
ターボのWLTC燃費は13.6km/L、ストロングハイブリッドは18.5〜19.1km/Lです(スバル公式・2026年5月)。燃費を最優先するかどうかで、評価が分かれやすいところです。
そう言われる理由と、中古が安く見える理由はフォレスターはやめとけ?中古が安い理由で確かめてみてください。
実際に買った人の声はフォレスターの口コミ・評判まとめで、良い点と気になる点に分けて紹介しています。買う時の値引きの目安はフォレスターの値引き相場と限界額が参考になります。
よくある質問
フォレスターの名前の意味は何ですか?
英語の「forester」で、森で働く人・森を守る人という意味です。森や山へ出かける車の性格を表した名前です。
フォレスターはどこのメーカーの車ですか?
スバル(株式会社SUBARU)の車です。初代は1997年2月に発売され、現行は6代目のSL系です。
フォレスターはSUVですか、ワゴンですか?
現行はミドルサイズのSUVです。初代はワゴンに近い感覚で乗れる形でしたが、世代を重ねて今のSUVらしい姿になりました。
フォレスターはファミリーカーに向いていますか?
2列5人乗りの家族なら向いています。全車AWDで安全装備も充実しています。ただ3列シートはないので、6人以上で乗るならミニバンも比べてみてください。
フォレスターのセグメントはどこですか?
ミドルサイズSUVです。RAV4やエクストレイル、CX-5などと同じクラスになります。
まとめ
- フォレスターは英語で「森で働く人・森を守る人」という意味
- メーカーはスバル(株式会社SUBARU)、初代は1997年2月発売
- 現行は6代目SL系で、全車AWDのミドルサイズSUV
- スバルの中では、背が高く荷物を積みやすい道具役のSUV
- 2列5人乗りの家族なら、ファミリーカーとしても選びやすい



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