当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
スバルのSUVを見に行ったら、フォレスターとクロストレックが並んでいて『どっちがいいの?』と迷った方も多いはずです。
結論から言うと、5人で遠出する・荷物が多い・雪道に行くならフォレスターです。1〜2人中心の街乗りで、価格を抑えたいならクロストレックが合います。
スバル フォレスターとクロストレックは同じメーカーの兄弟のような関係ですが、得意な使い方がはっきり違うんです。
この記事を読むと、自分の使い方ならどちらを選べばいいかが分かります。
フォレスターとクロストレックは何が一番違う?
一番の違いは、車の大きさとクラスです。フォレスターはミドルサイズSUV、クロストレックはひと回り小さいコンパクトSUVという立ち位置なんです。
クロストレックはハッチバックをベースに車高を上げた作りで、全高も低めです。フォレスターは最初から背の高いSUVとして作られていて、室内の高さと荷室の奥行きに余裕があります。
- 乗る人数と荷物の量が多いなら、フォレスター
- 街中で取り回したい・価格を抑えたいなら、クロストレック
- ストロングハイブリッド(S:HEV)は両方に設定がある
- 1.8Lターボを選べるのはフォレスター側
ここで、フォレスターの数字を先に押さえておきましょう。現行型(6代目 SL系・2026年5月改良後)の公式諸元です。
| 項目 | フォレスター(現行SL系) |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 4,655×1,830×1,730mm |
| ホイールベース | 2,670mm |
| 最低地上高 | 220mm |
| 最小回転半径 | 5.4m |
| 乗車定員 | 5名 |
| 駆動方式 | 全車AWD(4WD) |
| 燃料タンク | 63L(全車レギュラー) |
クロストレックの寸法はグレードや年式で変わるので、ここでは数字を並べません。公式の諸元表で、気になるグレードの値を確かめてみてください。
ただ、売り場で横に並べるとサイズの差はひと目で分かります。『同じスバルだから大差ないでしょ?』と思っていると、実物を見て驚くかもしれません。
サイズと取り回しはどれくらい違う?
フォレスターは全幅1,830mm・全高1,730mmです。都市部のマンションにある機械式立体駐車場は高さ制限が厳しいところが多く、フォレスターは入らない場面が出てきます。
クロストレックは全高が低めなので、駐車場の制限に収まる可能性が上がります。駐車場の条件がある方は、ここが最初の分かれ目になりますよね。
- 自宅や職場の駐車場の高さ制限と幅制限を管理会社に聞く
- ルーフレールやルーフキャリアを付けた時の高さも考える
- よく行く商業施設の立体駐車場の制限も見ておく
- 車検証の数値と駐車場の制限を照らし合わせる
一方で、取り回しは数字ほど差を感じないこともあります。フォレスターの最小回転半径は5.4mで、ミドルサイズSUVとしては小回りが利く方なんです。
例えばこんな場面です。
「狭い道ですれ違えるか心配で…」
「フォレスターは四角いボディで車両感覚がつかみやすいので、慣れると意外と運転しやすいですよ」
視界の良さや運転のしやすさはフォレスターは運転しやすい?視界・小回り・高速で詳しく見ています。
サイズの全体像はフォレスターのサイズ一覧も参考にしてみてください。
荷室と後席の広さで選ぶならどっち?
荷物と後席の余裕は、フォレスターがはっきり有利です。ボディが大きく背も高いので、後席の頭まわりと荷室の高さに差が出ます。
フォレスターの室内寸法は、室内長1,950×室内幅1,540×室内高1,270mm(大型サンルーフ装着車は室内高が15mm低くなります)。家族4〜5人で長距離に出かけるなら、この余裕は大きいですよね。
フォレスター(SL系)の荷室容量(L)は、公式の数値を確認できていません。この記事では容量の数字は出さず、「実際に何が載るか」で比べています。
荷物の量で考えると、こんな分け方になります。
| 使い方 | 向いている車 | 理由 |
|---|---|---|
| キャンプ道具をまとめて積む | フォレスター | 荷室の高さと奥行きに余裕がある |
| ベビーカー+買い物 | どちらでも | 日常の荷物ならクロストレックでも収まりやすい |
| 自転車・長尺物を積む | フォレスター | 後席を倒した時の奥行きを取りやすい |
| 1〜2人で週末の小旅行 | クロストレック | 荷物が少なければ十分な広さ |
『荷室は大きい方が安心だけど、ふだんは持て余しそう…』という方もいますよね。実は、年に数回の大荷物のために大きい車を選ぶかどうかが、この2台の一番の悩みどころなんです。
自転車やゴルフバッグが載るかはフォレスターの荷室の広さ|自転車・ベビーカー・ゴルフバッグは載るかで具体的に見ています。

パワートレインと燃費の違い
フォレスターのパワートレインは2種類です。2.5L水平対向エンジンに2つのモーターを組み合わせたストロングハイブリッド(S:HEV)と、1.8L直噴ターボです。
実は、スバルのストロングハイブリッドはクロストレックに先に採用され、そのあとフォレスターに載りました。同じ系統の仕組みを、車格の違う2台で選べるわけです。
| 項目 | ストロングハイブリッド(S:HEV) | 1.8Lターボ |
|---|---|---|
| エンジン | 2.5L FB25 | 1.8L CB18 |
| エンジン出力 | 118kW(160PS)・209N・m | 130kW(177PS)・300N・m |
| モーター | 88kW(119.6PS)・270N・m | なし |
| WLTC燃費 | 18.5〜19.1km/L | 13.6km/L |
| 自動車税(年) | 43,500円 | 36,000円 |
| 該当グレード | X-BREAK S:HEV系・Premium S:HEV EX | Touring系・SPORT EX系 |
出典はスバル公式の主要諸元・環境仕様(2026年5月版)です。

クロストレックの燃費やパワートレインの構成は、年式とグレードで変わります。比べる時は、同じS:HEV同士でカタログ値を並べると分かりやすいですよ。
クロストレックの「e-BOXER」には、2.0Lエンジンに小さなモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドもあります。S:HEV(ストロングハイブリッド)とは別物なので、見積もりではどちらの仕組みか確かめておきましょう。
また、フォレスターは全車AWDです。クロストレックは駆動方式の選択肢がグレードで分かれることがあるので、雪国の方は4WDかどうかを見積もりで確認しておきましょう。
ハイブリッドとターボのどちらにするかはフォレスターのS:HEVと1.8Lターボどっち?で詳しく比べています。
価格はどれくらい違う?
フォレスターの価格は、2026年5月改良後のメーカー希望小売価格(消費税10%込)で385万〜464万2,000円です。
| グレード | パワートレイン | アイサイトX | 価格 |
|---|---|---|---|
| Touring | 1.8Lターボ | なし | 3,850,000円 |
| Touring EX | 1.8Lターボ | 標準 | 3,993,000円 |
| SPORT EX | 1.8Lターボ | 標準 | 4,191,000円 |
| SPORT EX Black Selection | 1.8Lターボ | 標準 | 4,301,000円 |
| X-BREAK S:HEV | ストロングハイブリッド | なし | 4,378,000円 |
| X-BREAK S:HEV EX | ストロングハイブリッド | 標準 | 4,521,000円 |
| Premium S:HEV EX | ストロングハイブリッド | 標準 | 4,642,000円 |
クロストレックは車格が一つ下なので、価格帯も下から始まります。具体的な差額は、グレードと装備をそろえて見積もりを並べた時に初めて分かります。
『クロストレックのS:HEVとフォレスターのS:HEVなら、差はいくら?』という比べ方が、いちばん納得しやすい方法です。同じ仕組み同士なら、差額はそのまま「大きさと装備の差」と考えられますよね。
- 両方ともS:HEVのグレードを選び、条件をそろえる
- アイサイトXの有無(フォレスターはEXグレードに標準)をそろえる
- ナビ・ETC・コーティングなど付属品を同じ内容にする
- 値引き後の乗り出し総額で比べる
- 下取り額は車両の値引きと分けて確認する
付属品を足していくと、差額が思ったより縮むことも。総額の見方はフォレスターの見積もりの見方で詳しく解説しています。
使い方別に見ると、どちらを選ぶべき?
ここまでの違いを、よくある使い方に当てはめてみましょう。
- 家族4〜5人で長距離を走ることが多い
- キャンプやスキーなど大きな荷物を積む
- 雪道・未舗装路を走る機会が多い
- 1.8Lターボの力強い加速も選択肢に入れたい
- 1〜2人での移動が中心
- 機械式立体駐車場に入れたい
- 価格を抑えてスバルのSUVに乗りたい
- 街乗りが多く、コンパクトさを優先したい
最低地上高220mmと全車AWDは、フォレスターが雪国や山道で選ばれている理由の一つです。X-MODEなど悪路での走りはフォレスターは全車4WD|シンメトリカルAWDとX-MODEの実力で詳しく見ています。
『子どもが小さいうちはクロストレックで足りるけど、数年後は…』と迷う方もいますよね。ここが大事なところで、手放す時の価格も含めて考えるのがおすすめです。
フォレスターの売る時の価値はフォレスターのリセールバリューで、グレード・色・年式ごとに見ています。
迷っているなら、2台とも同じ条件で見積もりを取って、総額を並べてみてください。
フォレスター買いたいドットコム
フォレスターの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、フォレスターの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
ほかのSUVとも比べたい方は、フォレスターとRAV4の違いも参考になります。雪道重視ならフォレスターとエクストレイルの違いもどうぞ。
値引きの考え方はフォレスターの値引き相場と限界額でまとめています。
よくある質問
フォレスターとクロストレックは同じハイブリッドですか?
どちらにもストロングハイブリッド(S:HEV)の設定があります。ただし、クロストレックには2.0Lのマイルドハイブリッド(e-BOXER)もあるので、見積もりではどちらの仕組みかを確かめておきましょう。
機械式立体駐車場に入れたいならどちらですか?
フォレスターは全高1,730mmなので、高さ制限の厳しい駐車場には入らないことがあります。全高の低いクロストレックの方が収まりやすいですが、駐車場の制限値と車検証の数値で確かめるのが確実です。
1.8Lターボはクロストレックにもありますか?
1.8Lターボはフォレスター側の選択肢です。力強い加速を重視するなら、フォレスターのTouring系・SPORT EX系が候補になります。
家族4人ならクロストレックでも足りますか?
日常の買い物や近場の移動なら足りる場面が多いです。長距離の旅行やキャンプで荷物が増えるなら、後席と荷室に余裕のあるフォレスターの方が楽になります。
雪道に強いのはどちらですか?
フォレスターは全車AWDで、最低地上高は220mmあります。クロストレックも4WDを選べますが、深い雪や轍の多い道ではフォレスターの地上高の余裕が生きます。
まとめ
- フォレスターはミドルサイズ、クロストレックはひと回り小さいコンパクトSUV
- 荷室・後席の余裕と地上高220mmはフォレスターの強み
- 駐車場の高さ制限や価格重視ならクロストレックが合いやすい
- S:HEVは両方にあり、1.8Lターボはフォレスターだけの選択肢
- 比べる時はS:HEV同士・装備をそろえて乗り出し総額で並べる




コメント
コメント一覧 (1件)
[…] あわせて読みたいフォレスターとRAV4を比較|4WD性能・燃費・価格はどっちが上?フォレスターとクロストレックを比較|サイズ・荷室・価格の違い フォレスター買いたいドットコム […]