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スバル フォレスターでジェットスキーや小型のキャンピングトレーラーを引きたいと思って、『そもそも引けるの?』『何キロまで?』と調べている方も多いはずです。
結論から言うと、フォレスターでトレーラーを引くこと自体は、ヒッチメンバーを付ければ考えられます。ただ、日本仕様の牽引能力(引ける重さ)は、2026年10月時点で公式の数値を確かめられていません。重さの上限は、販売店かヒッチメンバーの取り付け店で忘れずに確かめてください。
ここでは、数字で分かることと、引く前に確かめる順番を見ていきます。
フォレスターでトレーラーは引ける?
まず、話をはっきりさせておきたいのが「牽引能力」の数字です。
ネットでは海外仕様の牽引能力が紹介されていることがあります。ただ、海外仕様と日本仕様では装備や基準が違うため、その数字をそのまま日本のフォレスターに当てはめることはできません。
- 日本仕様の牽引能力の公式値は確認できていない
- 引ける重さは、ヒッチメンバーの対応重量と車検証の記載で決まる
- トレーラーの車両総重量が750kgを超えると、けん引免許が要る
- 全車AWD(4WD)で、発進や坂道では有利な車
『じゃあ、何キロまでならいいの?』という答えを1つの数字で出せないのが、この話の難しいところなんです。
実際に引ける重さは、次の3つの中で一番小さい数字になると考えてください。
| 決め手 | どこで分かるか |
|---|---|
| ヒッチメンバーの対応重量 | ヒッチメンバーの製品表示、取り付け店 |
| 車検証やトレーラー側の書類の記載 | 車検証、トレーラーの販売店 |
| メーカーの牽引に関する注意書き | 取扱説明書、販売店 |

数字で見るフォレスターの車格
引ける重さの公式値は無くても、車の重さや力の数字は分かります。トレーラー選びの参考になるので、並べておきます。
| 項目 | ストロングハイブリッド | 1.8Lターボ |
|---|---|---|
| 型式 | 5AA-SLG | 3BA-SL5 |
| エンジン | 2.5L FB25 118kW(160PS)・209N・m | 1.8L CB18 130kW(177PS)・300N・m |
| 駆動用モーター | 88kW(119.6PS)・270N・m | なし |
| 車両重量 | 1,740〜1,780kg | 1,630〜1,660kg |
| 駆動方式 | AWD(クラッチ開放制御) | AWD(常時全輪駆動) |
| 変速機 | リニアトロニック(CVT) | リニアトロニック(CVT) |
数値はスバル公式の主要諸元(2026年5月版)で、車両重量はメーカーオプション装着時の最大値まで含めた幅です。
『力が強いのはどっち?』と聞かれると、ターボはエンジンだけで300N・mあり、低い回転から力が出ます。ハイブリッドはモーターの270N・mが発進の時に効きます。
ただ、どちらもトランスミッションはCVTです。重い物を引いて長い坂を上る使い方は、CVTに負担がかかりやすいことも覚えておきましょう。CVTの扱い方はフォレスターのCVTの故障と寿命で書いています。
車の大きさや重さを他の車と比べたい方は、フォレスターのサイズ一覧で全長・全幅・全高と重さをまとめています。
けん引免許が要るのはどこから?
ここは法律の話なので、はっきりしています。トレーラーの車両総重量が750kgを超えると、けん引免許が必要です。
- トレーラーの車両総重量が750kg以下:普通免許で引ける
- トレーラーの車両総重量が750kgを超える:けん引免許が必要
- 車両総重量は、トレーラー本体の重さに積む物の重さを足したもの
ここで間違えやすいのが、「トレーラー本体の重さ」だけで考えてしまうことです。
例えば、こんな場面です。
「このボートトレーラー、本体は軽いから普通免許で大丈夫だよね」
「ボートと燃料を載せた重さで見ないといけないよ。車検証の総重量を確かめよう」
トレーラーの車検証に書かれた車両総重量で判断するのが確実です。小型のキャンピングトレーラーや水上バイク用のトレーラーは、750kg以下の物も多く選ばれています。
トレーラーを引いている時は、高速道路の最高速度が普段より低く決められています。速度の上限は道路標識と、最新の交通ルールで確かめてから走りましょう。
ヒッチメンバーは純正と社外どちらにする?
トレーラーを引くには、車の後ろにヒッチメンバー(連結の金具)を付ける必要があります。
「フォレスター ヒッチメンバー 純正」で調べる方も多いですよね。現行の6代目 SL系で、国内向けの純正アクセサリーとしてヒッチメンバーが用意されているかどうかは、2026年10月時点で確かめられていません。まずは販売店に問い合わせてみてください。
純正の設定がない場合は、車種専用の社外品を取り付け店で付けることになります。
- フォレスターの車体に合わせて作られている
- 対応重量が製品に書かれていて分かりやすい
- 取り付け店で配線までまとめて頼める
- 世代(SK・SL)や型式で合う製品が違う
- 車体に穴あけが必要な製品もある
- 取り付け後の書類の手続きを確かめる必要がある
旧型の5代目 SK系と現行の6代目 SL系では、車体の後ろの形が違います。中古で買うSK系に付ける場合は、SK用の製品を選びましょう。
- 引きたいトレーラーと、その車両総重量を決める
- 販売店に純正の設定と、牽引についての注意を聞く
- 型式(5AA-SLGか3BA-SL5)に合う製品を取り付け店で探す
- ヒッチメンバーの対応重量が、トレーラーの重さを上回るか確かめる
- ライトをつなぐ配線(電源コネクター)も一緒に付けてもらう
- 取り付け後に必要な書類の手続きを、取り付け店で確かめる
トレーラーのブレーキランプやウインカーは、車から電気をもらって光ります。配線の付け忘れは整備不良になるので、ヒッチメンバーとセットで頼むのが基本です。
牽引フックの場所と使い方
「フォレスター 牽引フック」で調べている方は、トレーラーではなく、故障や雪道で自分の車を引っ張ってもらう場面を考えているのかもしれません。
フォレスターのような最近の車は、バンパーに引っかける金具がむき出しになっていないことが多いです。ねじ込み式のけん引フックを車載工具と一緒に積んでおき、使う時にバンパーのふたを外して取り付ける形が一般的です。
けん引フックがどこに積まれているか、バンパーのどこにねじ込むかは、取扱説明書に図で載っています。ストロングハイブリッド車はスペアタイヤが無くタイヤパンク修理キットになるので、工具の置き場所も1.8Lターボ車と違うことがあります。いざという時に慌てないよう、一度場所を見ておきましょう。
ここで大事なのが、4WD車を引っ張ってもらう時の注意です。
全車AWDのフォレスターは、タイヤを地面につけたまま長い距離を引っ張ると、駆動系を傷めるおそれがあります。
故障で遠くまで運ぶ時は、4輪とも持ち上げて載せる車両(積載車)で運んでもらうのが基本です。ロードサービスに頼む時は「全輪駆動車です」と伝えておきましょう。
雪道でスタックした時に短い距離だけ引っ張り出してもらう場合も、取扱説明書の注意を先に確かめておくと安心です。4WDとX-MODEの働きはフォレスターの4WDとX-MODEで詳しく書いています。
どんなトレーラーなら現実的?
『結局、フォレスターで引くならどのくらいのトレーラー?』と思いますよね。目安として、よく選ばれる種類を並べてみました。重さは製品ごとにかなり違うので、忘れずに個別の車検証で確かめてください。

| トレーラーの種類 | 主な使い道 | 免許の目安 |
|---|---|---|
| 水上バイク用 | 海や湖へのマリンレジャー | 750kg以下の製品が多く、普通免許で引ける物が中心 |
| 小型ボート用 | 釣り、湖での遊び | 船の大きさしだいで750kgを超えることも |
| 荷物用(カーゴ) | キャンプ道具、バイクの運搬 | 750kg以下の製品が多い |
| 小型キャンピングトレーラー | 旅行、車中泊の代わり | 750kg以下の軽量タイプと、超えるタイプの両方がある |
実は、同じキャンピングトレーラーでも、装備を足していくと750kgの線を超えることがあります。冷蔵庫や水のタンクを積むと、思った以上に重くなるんです。
- まず普通免許で引ける750kg以下に絞って探す
- 積む物の重さまで足した車両総重量で考える
- 初めてなら、小さく軽いトレーラーから始める
フォレスターは全車AWDで最低地上高220mmあるので、ボートを降ろす砂利のスロープや、未舗装のキャンプ場では心強い車です。
一方で、ストロングハイブリッドの車両重量は1,740〜1,780kg、1.8Lターボは1,630〜1,660kgです。引く物が重くなるほど止まりにくくなるので、ブレーキに余裕を持った運転を心がけましょう。
トレーラーを引く前に確かめたいこと
最後に、実際に引く日の前に見ておきたいことをまとめておきます。
- トレーラーの車両総重量と、自分の免許で引けるか
- ヒッチメンバーの対応重量の範囲内か
- ブレーキランプ・ウインカー・車幅灯がトレーラー側で光るか
- トレーラーのタイヤの空気圧
- 荷物の重さが前寄りか後ろ寄りに偏っていないか
『アイサイトは、トレーラーを引いていても普段どおり使える?』と気になる方もいるはずです。後ろにトレーラーがつながると、後ろ向きのセンサーやカメラの働きに影響が出ることがあります。牽引中の運転支援の扱いは、取扱説明書の注意書きで確かめてください。
例えば、こんな場面です。
「キャンプ場までトレーラーで行くなら、バックで停めるのが大変そうだね」
「後ろが長くなるから、広い駐車場で何回か練習しておこう」
トレーラーを引くと、車の長さは全長4,655mmにトレーラーの長さが足されます。最小回転半径5.4mの車でも、曲がり方はまったく別物になると思っておきましょう。
トレーラーでキャンプに行く時の積み方はフォレスターでキャンプ・釣りにまとめています。これから購入する方は、ヒッチメンバーの費用も見込んで、フォレスターの値引き相場で総額の目安をつかんでおくと安心ですよ。
よくある質問
フォレスターの牽引能力は何kgですか?
日本仕様の牽引能力の公式値は、2026年10月時点で確かめられていません。海外仕様の数字をそのまま当てはめず、販売店とヒッチメンバーの取り付け店で上限を確かめてください。
普通免許でトレーラーを引けますか?
トレーラーの車両総重量が750kg以下なら普通免許で引けます。750kgを超える場合はけん引免許が必要です。
純正のヒッチメンバーはありますか?
現行のSL系で国内向けの純正設定があるかは確かめられていません。販売店に問い合わせ、無い場合は型式に合う車種専用の社外品を検討してください。
牽引フックはどこにありますか?
ねじ込み式のけん引フックを車載工具と一緒に積み、使う時にバンパーへ取り付ける形が一般的です。正確な場所は取扱説明書で確かめてください。
故障した時に引っ張ってもらっても大丈夫ですか?
全車AWDなので、タイヤを地面につけたまま長い距離を引っ張るのは避けたほうが安心です。積載車で運んでもらうのが基本です。
まとめ
- 日本仕様のフォレスターの牽引能力は公式値が確かめられていない
- 引ける重さはヒッチメンバーの対応重量と書類の記載で確かめる
- トレーラーの車両総重量が750kgを超えるとけん引免許が必要
- ヒッチメンバーは型式(5AA-SLG/3BA-SL5)に合う物を選び、配線もセットで
- 全車AWDなので、故障時は積載車で運んでもらうのが基本



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