当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
『フォレスターとRAV4、どっちも良さそうで決めきれない』という方は多いはずです。
結論から言うと、雪道や悪路の安心感と価格の手ごろさならフォレスター、燃費とパワーならRAV4です。最低地上高はフォレスターが30mm高く、WLTC燃費はRAV4のハイブリッドが3〜4km/Lほど上回ります。
この記事では、スバル フォレスターとトヨタ RAV4の公式諸元の数字を並べて、どこがどれだけ違うのかを比べていきます。
フォレスターとRAV4、ひと目で分かる違い
まずは主な数字を一つの表にまとめます。フォレスターは2026年5月改良後、RAV4は6代目(’26年2月現在の価格)の公式諸元です。
| 項目 | フォレスター(SL型) | RAV4(6代目) |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 3,850,000〜4,642,000円 | 4,500,000〜6,300,000円 |
| パワートレイン | ストロングハイブリッド/1.8Lターボ | ハイブリッド(HEV)/プラグインハイブリッド(PHEV) |
| 駆動方式 | 全車AWD | 全車E-Four(電気式4WD) |
| 全長×全幅×全高 | 4,655×1,830×1,730mm | 4,600〜4,645×1,855〜1,880×1,680〜1,685mm |
| 最低地上高 | 220mm | 190mm(HEV)/195mm(PHEV) |
| 最小回転半径 | 5.4m | 5.7m |
| WLTC燃費 | 18.5〜19.1km/L(ハイブリッド)/13.6km/L(ターボ) | 22.5〜22.9km/L(HEV)/21.5〜22.2km/L(PHEV) |
| 燃料タンク | 63L | 55L |
| 自動車税(年額) | 43,500円(ハイブリッド)/36,000円(ターボ) | 43,500円 |
| 乗車定員 | 5名 | 5名 |
- 価格の入口はフォレスターが65万円安い
- 最低地上高はフォレスターが25〜30mm高い
- 燃費はRAV4のハイブリッドが上
- 小回りはフォレスター(5.4m)が効く
どちらも5人乗りのミドルサイズSUVで、全車4WDです。ここまでは似ていますが、中身の考え方はかなり違うんです。
価格を比べるとどっちが安い?
予算が決まっている方には、ここが一番大事ですよね。グレードを価格順に並べてみます。
| 価格帯 | フォレスター | RAV4 |
|---|---|---|
| 380万円台 | Touring 3,850,000円 | なし |
| 390万円台 | Touring EX 3,993,000円 | なし |
| 410万〜430万円台 | SPORT EX 4,191,000円/Black Selection 4,301,000円 | なし |
| 430万〜460万円台 | X-BREAK S:HEV 4,378,000円/X-BREAK S:HEV EX 4,521,000円/Premium S:HEV EX 4,642,000円 | Adventure(HEV)4,500,000円 |
| 490万円 | なし | Z(HEV)4,900,000円 |
| 600万円以上 | なし | Z(PHEV)6,000,000円/GR SPORT(PHEV)6,300,000円 |
フォレスターは2026年5月改良後、RAV4は’26年2月現在のメーカー希望小売価格(いずれも税込)です。
近い価格で比べるなら、フォレスターのX-BREAK S:HEV EX(4,521,000円)とRAV4のAdventure(4,500,000円)です。差は21,000円しかありません。
『同じくらいの値段なら、どっちが得なの?』と思いますよね。X-BREAK S:HEV EXにはアイサイトXとAC100V/1500Wコンセントが標準で付きます。Adventureは燃費とシステム出力で上回ります。
つまり、何を重視するかで答えが変わるんです。

フォレスターの値引きの目安はフォレスターの値引き相場と限界額で解説しています。
4WD性能と雪道・悪路ではどっちが強い?
雪国の方やアウトドアに行く方には、ここが気になるところですよね。
| 項目 | フォレスター | RAV4 |
|---|---|---|
| 4WDの方式 | シンメトリカルAWD(ハイブリッドはクラッチ開放制御、ターボは常時全輪駆動) | E-Four(前後モーター・前後配分100:0〜20:80) |
| 最低地上高 | 220mm | 190mm(HEV)/195mm(PHEV) |
| 悪路向けモード | X-MODE(2モード・ヒルディセントコントロール付) | TRAIL/SNOWモード |
| タイヤ | 全車オールシーズンタイヤ(18〜19インチ) | 18インチ(HEV)/20インチ(PHEV) |
一番大きな差は最低地上高です。フォレスターの220mmは、RAV4のHEVより30mm高い数字です。深い雪のわだちや未舗装路で、お腹を擦りにくいのはフォレスターなんです。
また、フォレスターは全車オールシーズンタイヤを標準で履いています。急な雪にも対応しやすい点は、雪の少ない地域の人にもうれしいところです。
- 新雪が積もった道や、わだちの深い路地
- 雪で段差が分かりにくい駐車場の出入り
- 林道やキャンプ場の未舗装路
もちろん、RAV4のE-Fourも後輪をモーターで駆動するので、滑りやすい路面での発進は得意です。ただ、地上高の差は数字どおりに効いてきます。
フォレスターのAWDとX-MODEの中身はフォレスターは全車4WD|シンメトリカルAWDとX-MODEで解説しています。
燃費と燃料代はどれくらい違う?
ここはRAV4がはっきり有利です!WLTC燃費を並べて、年間1万km走った時の燃料代を計算してみました。
| グレード | WLTC燃費 | 1万kmの燃料量 | 1万kmの燃料代(目安) |
|---|---|---|---|
| フォレスター X-BREAK S:HEV系 | 19.1km/L | 約524L | 約89,000円 |
| フォレスター Premium S:HEV EX | 18.5km/L | 約541L | 約92,000円 |
| フォレスター 1.8Lターボ | 13.6km/L | 約735L | 約125,000円 |
| RAV4 Adventure(HEV) | 22.9km/L | 約437L | 約74,000円 |
| RAV4 Z(HEV) | 22.5km/L | 約444L | 約76,000円 |
燃料代はWLTC燃費どおりに走り、レギュラーガソリン1L=170円と仮定した計算です。実際の燃費は走り方や季節で変わります。両車とも燃料はレギュラーです。
ハイブリッド同士なら、年間1万kmで差は約1万5,000円です。5年乗れば7万5,000円ほどになりますね。

- フォレスターはタンクが63Lで、RAV4(55L)より8L大きい
- 満タンでの航続距離はX-BREAK S:HEVで約1,200km、RAV4 Adventureで約1,260km(WLTC値での計算)
- RAV4のPHEVは充電すればEV走行が約145〜151km(WLTC)できる
フォレスターの実際の燃費はフォレスターの実燃費はどれくらい?で、カタログ値との差をまとめています。
サイズと取り回しはどっちが楽?
『大きい車は運転が不安』という方は、ここを見てみてください。
| 項目 | フォレスター | RAV4 Z(HEV) |
|---|---|---|
| 全長 | 4,655mm | 4,600mm |
| 全幅 | 1,830mm | 1,855mm |
| 全高 | 1,730mm | 1,680mm |
| ホイールベース | 2,670mm | 2,690mm |
| 最小回転半径 | 5.4m | 5.7m |
| 室内長×幅×高 | 1,950×1,540×1,270mm | 1,880×1,525×1,220mm |
フォレスターは全長が55mm長い一方、全幅は25mm狭く、最小回転半径は0.3m小さいです。狭い道でのUターンや駐車は、フォレスターのほうが楽に感じやすいはずです。
室内の寸法もフォレスターが長さ・幅・高さのすべてで上回ります。全高が50mm高いので、頭まわりのゆとりや乗り降りのしやすさに差が出ます。
フォレスターの全高は1,730mmです。高さ制限1,550mmの機械式駐車場には入りません。RAV4(1,680mm)も同じく入らないので、どちらを選ぶ場合も駐車場の制限を先に確かめておきましょう。
運転支援と装備で選ぶなら?
高速道路をよく走る方には、運転支援の差も大事ですよね。
| 項目 | フォレスター | RAV4 |
|---|---|---|
| 予防安全の名前 | アイサイト(全車標準) | Toyota Safety Sense(全車標準) |
| 渋滞時のハンズオフ | アイサイトX(EXグレードに標準) | トヨタ チームメイトの渋滞時支援(メーカーオプション) |
| AC100V/1500Wコンセント | ストロングハイブリッド全車に標準 | PHEVに装備 |
| センターディスプレイ | 11.6インチ(全車) | 12.9インチ(全車) |
| メーター | 12.3インチ液晶(Touringは4.2インチMID付) | 12.3インチ(全車) |
フォレスターは、EXの付くグレードなら渋滞時ハンズオフアシストまで標準で付きます。Touring EX(3,993,000円)でも付くので、ハンズオフを安く手に入れたい人には大きな魅力です!
例えば、販売店でこんな確認をしておくといいですよ。
「渋滞時のハンズオフは標準で付いていますか?」
「フォレスターはEXのグレードなら標準です。付いていないグレードもあるので、名前で見分けてください」
アイサイトXの作動条件はフォレスターのアイサイトとアイサイトXでくわしく解説しています。
結局どっち?使い方別のおすすめ
ここまでの数字をもとに、使い方ごとに選び分けてみます。
- 雪道や未舗装路を走る機会が多い(最低地上高220mm)
- 予算を400万円前後に抑えたい(Touring EX 3,993,000円)
- ハンズオフ付きの運転支援が欲しい
- 狭い道や駐車場で小回りを重視したい
- 燃費と燃料代を重視する(WLTC 22.5〜22.9km/L)
- 力強い加速が欲しい(HEVでシステム出力177kW)
- 充電してEVとして使いたい(PHEV)
- 予算に余裕がある
『結局、どっちが自分に合うのか決めきれない』という方は、両方の見積もりを取って総額で並べてみてください。値引きや下取りまで含めると、カタログの価格差とは違う結果になることもあります。
フォレスター買いたいドットコム
フォレスターの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、フォレスターの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
同じクラスの日産車とも迷っている方はフォレスターとエクストレイルの違い、スバルの弟分と比べたい方はフォレスターとクロストレックの違いもどうぞ。スバルの中で迷う場合はレヴォーグ・レイバック・アウトバックとの比較が参考になります。

よくある質問
フォレスターとRAV4はどっちが大きいですか?
全長と全高はフォレスター(4,655mm・1,730mm)、全幅はRAV4(1,855mm以上)が大きいです。最小回転半径はフォレスター5.4m、RAV4は5.7mです。
雪道に強いのはどっちですか?
最低地上高はフォレスターが220mmで、RAV4(190〜195mm)より高いです。深い雪や悪路でお腹を擦りにくいのはフォレスターです。
燃費がいいのはどっちですか?
RAV4です。WLTC燃費はRAV4のHEVが22.5〜22.9km/L、フォレスターのストロングハイブリッドは18.5〜19.1km/Lです。
RAV4に2WDやガソリン車はありますか?
6代目RAV4は全車E-Fourのハイブリッドかプラグインハイブリッドで、2WDとガソリン車はありません。フォレスターも全車AWDです。
自動車税はどっちが安いですか?
フォレスターの1.8Lターボが年36,000円で一番安いです。フォレスターのストロングハイブリッドとRAV4はどちらも年43,500円です。
まとめ
- 価格の入口はフォレスター3,850,000円、RAV4は4,500,000円(いずれも税込)
- 最低地上高はフォレスター220mm、RAV4は190〜195mm
- WLTC燃費はRAV4のHEVが22.5〜22.9km/Lで上回る
- 小回りはフォレスター5.4m、RAV4は5.7m
- アイサイトXのハンズオフはフォレスターのEXグレードに標準
- 雪道と予算ならフォレスター、燃費とパワーならRAV4





コメント