当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
SNSや海外の写真で、ゴツいタイヤを履いたフォレスターを見て「これ日本でも出ないの?」と気になった方も多いはずです。
結論から言うと、スバル フォレスターのウィルダネス(Wilderness)は、2026年10月時点で日本では売られていません。スバルからの日本導入の公式発表もまだありません。
この記事では、ウィルダネスがどんなモデルなのか、日本でいま買える近いグレードは何か、待つべきかを順番に見ていきます。
フォレスター ウィルダネスとは?北米仕様の派生モデル
ウィルダネスは、スバルが北米で展開しているアウトドア向けの派生モデルです。「Wilderness」は英語で「荒野」という意味です。
北米では、車高を上げてオールテレーンタイヤを履かせるなど、未舗装路を意識した仕立てで売られています。普通のフォレスターより、見た目からして道具っぽい印象です。
『日本のX-BREAKと同じようなもの?』と思いますよね。方向性は近いのですが、ウィルダネスはもう一歩オフロード寄りに振ったモデルと考えると分かりやすいです。
ウィルダネスは北米向けのアウトドア仕様で、2026年10月時点で日本未導入。日本で近いのはX-BREAK S:HEV系です。
ただ、ウィルダネスの最低地上高や価格などの細かい数字は、日本の公式資料には載っていません。この記事では、日本で確かめられる数字だけを使って比べます。
フォレスター ウィルダネスは日本で発売される?最新情報
「いつ日本に来るの?」がいちばん知りたいところですよね。2026年10月時点で分かっていることを並べてみます。
| 時期 | できごと | 日本への影響 |
|---|---|---|
| 2025年4月17日 | 日本で6代目SL系が発表・発売 | ウィルダネスの設定なし |
| 2025年秋 | ジャパンモビリティショー2025に右ハンドル仕様が展示 | 導入の発表はなし |
| 2026年5月21日 | 日本仕様の改良モデル(通称C型)発表 | ウィルダネスの設定なし |
| 2026年9月 | 「ウィルダネス ハイブリッド」発表 | 米国の2027年モデルの話 |
右ハンドルの展示車が日本で公開されたので、期待が高まったのは自然です。ただ、展示は発売の約束ではありません。
モーターショーの展示は、お客さんの反応を見る目的で行われることもあります。発売が決まれば、スバルのニュースリリースで価格やグレードと一緒に発表されるはずなので、それまでは落ち着いて待つのがいちばんです。
2026年9月のハイブリッド版のニュースも、あくまで米国向けの2027年モデルとしての発表です。日本で買えるようになったわけではないので、ここは混同しないでおきましょう。

「日本発売決定」「価格は○○万円」といった情報を見かけても、スバルの公式発表で確かめるまでは予想として受け止めておくのが安心です。
最新の動きは、スバルのニュースリリースで確認するのが確実です。
北米仕様と日本仕様のフォレスターは何が違う?
「フォレスター 北米仕様」と調べる方もいますよね。実は、6代目は北米で2024年から先に売られていました。
そのため、日本仕様は「B型(Bタイプ)」からのスタートになっています。北米で使われた最初の型を飛ばして、日本向けを仕上げた形です。
日本仕様の主な数字は、スバル公式の主要諸元(2026年5月版)で決まっています。
| 項目 | 日本仕様(SL系・全グレード共通) |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 4,655×1,830×1,730mm |
| ホイールベース | 2,670mm |
| 最低地上高 | 220mm |
| 最小回転半径 | 5.4m |
| 駆動方式 | 全車AWD |
| 乗車定員 | 5名 |
| 燃料タンク | 63L(レギュラー) |
日本仕様はグレードを問わず最低地上高220mmです。ウィルダネスの車高アップ分を日本の数字と並べられない点は、知っておいてください。
『じゃあ並行輸入で買えば?』と考える方もいるかもしれません。ただ、正規の保証や点検、部品の手配がどうなるかは個別に確かめる必要があり、気軽な選択肢とは言いにくいです。
北米が先、日本が後になった理由
『どうして日本より先にアメリカで売ったの?』と思いますよね。フォレスターは北米でよく売れている車で、スバルにとって大事な市場なんです。
そのため6代目も北米から先に出て、日本仕様はストロングハイブリッドと1.8Lターボの組み合わせで後から登場しました。
ウィルダネスも、まず北米で売れ行きを見ながら展開されているモデルです。日本に来るかどうかは、日本での需要や仕様の作り込みしだい、と考えておくのが自然です。
日本仕様の寸法はフォレスターのサイズ一覧で、他車と比べながら見られます。
日本で今買えるウィルダネスに近いグレードはX-BREAK
アウトドア向けの見た目が欲しいなら、日本ではX-BREAK S:HEV系がいちばん近い選択肢です。
| グレード | パワートレイン | アイサイトX | 価格(税込) | WLTC燃費 |
|---|---|---|---|---|
| X-BREAK S:HEV | ストロングハイブリッド | なし | 4,378,000円 | 19.1km/L |
| X-BREAK S:HEV EX | ストロングハイブリッド | 標準 | 4,521,000円 | 19.1km/L |
| Touring | 1.8Lターボ | なし | 3,850,000円 | 13.6km/L |
価格は2026年5月改良後のメーカー希望小売価格(消費税10%込・スバル公式)です。
X-BREAKのシートは撥水性のポリウレタン/合成皮革で、グリーンのステッチが入ります。濡れた服や泥のついた靴でも気をつかいにくい仕立てなんです。
ハイブリッドなので、AC100V/1500Wのアクセサリーコンセントも標準で付きます(2026年5月〜)。キャンプで電気ポットや照明を使いたい方には、日本仕様ならではの魅力になります。
もう一つ、X-BREAK S:HEV EXならアイサイトXも付きます。キャンプ場までの高速道路で渋滞に巻き込まれても、ハンズオフアシストで疲れを減らせます。遠くの山へ出かける方ほど、ありがたさを感じるはずです!
逆に価格を抑えたいなら、アイサイトXなしのX-BREAK S:HEVという手もあります。差は14万3,000円です。
- キャンプ場や林道までの道が中心
- 撥水シートとアウトドアらしい見た目が欲しい
- AC100Vコンセントを使いたい
- もっと車高の高い仕立てにこだわりたい
- 北米と同じ見た目の車に乗りたい
- 購入時期を急いでいない

詳しくはフォレスター X-BREAKとはで解説しています。無塗装バンパーガードのTouringも、道具っぽい雰囲気が好きな方には合います。
ウィルダネスを待つか、今のフォレスターを買うか
『待っていたら来るかもしれないし…』と迷いますよね。決め方の目安を書いておきます。
- 車検や乗り換えの時期が1年以内に来る
- 雪道や未舗装路は月に数回程度
- アイサイトXやコンセントなど、今の装備で満足できる
- 下取りの車が古くなり、値段が落ちる前に売りたい
例えば、今の車の車検が半年後に来るなら、来るか分からないモデルを待つより、今のラインアップで選ぶほうが現実的です。
逆に、今の車に不満がなく、購入を急がないなら、スバルの発表を待ってみるのも一つの手です。
こんな会話をイメージすると分かりやすいです。
「ウィルダネスが出るなら待ちたいんですけど」
「今のところ公式の発表がないので、出るかどうかも含めてお約束はできないんです」
販売店でも答えようがないのが今の状況です。待つなら、期限を自分で決めておくのがおすすめです。
待つ間にかかるお金も考えておく
待つ判断をするときは、今の車の維持費も見ておきましょう。例えば車検を1回通すと、その分の費用がかかります。
一方で、今のフォレスターを買うと毎年の費用はこのくらいです(スバル公式の諸元と2019年10月以降登録の自動車税で計算)。
| 項目 | X-BREAK S:HEV系 | Touring系 |
|---|---|---|
| 自動車税(年) | 43,500円 | 36,000円 |
| WLTC燃費 | 19.1km/L | 13.6km/L |
| 年1万kmの燃料 | 約524L | 約735L |
| 燃料 | レギュラー | レギュラー |
どちらもレギュラーガソリンなので、ハイオク指定の車から乗り換えると燃料の単価も下がります。維持費の全体はフォレスターの維持費は年間いくら?で詳しく出しています。
- 待つ期限(例: 次の車検の3か月前)を決める
- スバルのニュースリリースを月に1回のぞく
- 期限が来たら、今のラインアップで見積もりを取る
- ウィルダネスの発表があれば、X-BREAKと価格を並べて比べる
改良のタイミングと買い時はフォレスターの買い時はいつ?で詳しく見ています。
悪路を走りたいなら知っておきたい日本仕様の実力
ウィルダネスに惹かれる方は、雪道や林道を走りたい方が多いですよね。日本仕様でも、そのための基本はそろっています。
- 全車AWDで、2WDの設定はない
- 最低地上高は全車220mm
- X-MODE(2モード・ヒルディセントコントロール付)を搭載
- タイヤは全車オールシーズンタイヤ
X-MODEは、滑りやすい路面でエンジンやブレーキの制御を切り替える機能です。急な下り坂では、ヒルディセントコントロールが速度を抑えてくれます。
オールシーズンタイヤは急な雪に対応しやすいタイヤです。ただ、凍結路を日常的に走る地域では、スタッドレスタイヤを考えておくと安心です。
アウトドアで使える道具がそろっている点は、うれしいところです!
4WDの仕組みはフォレスターは全車4WDで詳しく書いています。パワートレインごとのAWDの違いはストロングハイブリッドと1.8Lターボの比較も合わせて読んでみてください。
グレード全体を見比べたい方はフォレスターのグレードの違いを一覧で比較へ。買うと決めたら、フォレスターの値引き相場と限界額で交渉の順番を確かめておきましょう。
よくある質問
フォレスター ウィルダネスは日本で買えますか?
2026年10月時点では、日本では販売されていません。スバルからの日本導入の公式発表もありません。
ウィルダネスの日本での価格はいくらですか?
日本で発売されていないため、日本での価格は決まっていません。北米の価格をそのまま円に直しても、日本仕様の価格の目安にはなりません。
ウィルダネスはいつ日本に来ますか?
公式の発表がないため、時期は分かりません。ジャパンモビリティショー2025に右ハンドル仕様が展示されましたが、発売の発表ではありませんでした。
日本でウィルダネスに近いグレードはどれですか?
アウトドア向けのX-BREAK S:HEV系が近い選択肢です。撥水シートを持ち、ハイブリッドなのでAC100Vコンセントも標準で付きます。
まとめ
- ウィルダネスは北米向けのアウトドア仕様で、2026年10月時点で日本未導入
- JMS2025に右ハンドル仕様が展示されたが、導入の公式発表はない
- 2026年9月の「ウィルダネス ハイブリッド」は米国2027年モデルの話
- 日本で近いのはX-BREAK S:HEV(4,378,000円)とX-BREAK S:HEV EX(4,521,000円)
- 日本仕様も全車AWD・最低地上高220mm・X-MODE付き



コメント