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フォレスターのカタログで、アウトドア向けの雰囲気が出ているのがX-BREAKですよね。『見た目はかっこいいけど、他のグレードと中身は何が違うの?』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、現行のX-BREAKは「ストロングハイブリッドの中でいちばん燃費が良く、汚れに強いシートを持つグレード」です。価格は4,378,000円から、アイサイトXが欲しいなら4,521,000円のEXを選びます。
この記事では、スバル フォレスターのX-BREAKを価格・装備・燃費で他グレードと並べ、どんな人に合うかを見ていきます。
フォレスター X-BREAK(エックスブレイク)ってどんなグレード?
X-BREAKは、アウトドアやレジャーで道具のように使う人に向けたグレードです。読み方は「エックスブレイク」です。
もともとは4代目SJ系の特別仕様車として、2013年12月に登場しました。5代目SK系でカタログに載る正式なグレードになり、現行の6代目SL系でも続いています。
- 現行のX-BREAKはストロングハイブリッド専用。「X-BREAK S:HEV」「X-BREAK S:HEV EX」の2グレード
- 価格は4,378,000円(S:HEV)と4,521,000円(S:HEV EX)
- WLTC燃費19.1km/Lは現行フォレスターの全グレードで最も良い数字
- シートは撥水性ポリウレタンと合成皮革で、グリーンのステッチ入り
『X-BREAKなら地上高が高いのでは?』と思われがちですが、最低地上高は全グレード220mmで同じです。悪路での性能の差より、装備と仕上げの違いで選ぶグレードなんです。
全車AWDで、X-MODEも備えています。雪道や悪路の実力はシンメトリカルAWDとX-MODEで詳しく見ています。
X-BREAKの価格と、EXあり・なしの違い
現行のX-BREAKは2つあります。価格は2026年5月改良後のメーカー希望小売価格(消費税10%込・全車AWD)です。
| 項目 | X-BREAK S:HEV | X-BREAK S:HEV EX |
|---|---|---|
| 価格 | 4,378,000円 | 4,521,000円 |
| パワートレイン | 2.5L ストロングハイブリッド | 2.5L ストロングハイブリッド |
| アイサイトX | なし | 標準 |
| ドライバーモニタリングシステム | なし | 標準 |
| 新世代アイサイト・ツーリングアシスト | 標準 | 標準 |
| WLTC燃費 | 19.1km/L | 19.1km/L |
| タイヤ | 225/55R18 | 225/55R18 |
差額は143,000円です。この差でいちばん大きいのが、アイサイトXの有無になります。
アイサイトXは、高速道路の渋滞時にハンドルから手を離せる「渋滞時ハンズオフアシスト」や、ウインカー操作で車線変更を助ける機能などのセットです。2車線以上の自動車専用道路で働きます。
- 高速道路を月に何度も、長い距離走るか
- 渋滞にはまることが多い道を使うか
- 運転中のよそ見や居眠りを知らせるドライバーモニタリングが欲しいか

3つとも当てはまらないなら、EXなしでも困る場面は少ないかもしれません。全車速追従のクルーズコントロールや車線をはみ出しにくくする機能は、EXなしにも付いています。
X-BREAKと他グレードの違いを一覧で比較
ここが一番気になるところですよね。X-BREAKを、近い価格帯のグレードと並べてみます。
| 項目 | Touring EX | X-BREAK S:HEV EX | Premium S:HEV EX |
|---|---|---|---|
| 価格 | 3,993,000円 | 4,521,000円 | 4,642,000円 |
| パワートレイン | 1.8Lターボ | ストロングハイブリッド | ストロングハイブリッド |
| WLTC燃費 | 13.6km/L | 19.1km/L | 18.5km/L |
| 自動車税(年額) | 36,000円 | 43,500円 | 43,500円 |
| タイヤ・ホイール | 225/55R18 | 225/55R18 ダークメタリック塗装 | 235/50R19 |
| シート表皮 | ファブリック/トリコット | 撥水性ポリウレタン/合成皮革(グリーンステッチ) | 撥水ファブリック/撥水トリコット |
| AC100V/1500Wコンセント | なし | 標準 | 標準 |
| ハンズフリーパワーリヤゲート | メーカーオプション | 標準 | 標準 |
| メーター | 12.3インチフル液晶 | 12.3インチフル液晶 | 12.3インチフル液晶 |
数値はスバル公式の主要諸元・主要装備表(2026年5月版)によります。

Premium S:HEV EXとの違い
同じハイブリッドの上位グレードがPremium S:HEV EXです。差額は121,000円です。
Premiumは19インチの大きいホイールを履き、ワイヤレス充電器が標準です。本革(ナッパレザー)シートをメーカーオプションで選べるのもPremiumです。
一方でX-BREAKは、18インチのホイールで燃費が少し良く(19.1km/Lと18.5km/L)、シートが汚れに強いつくりです。上質さを取るか、気兼ねなく使えることを取るか、という違いになります。
Premiumの装備はPremiumの装備と価格で詳しく見ています。
Touring系(ターボ)との違い
X-BREAK S:HEVとTouring、X-BREAK S:HEV EXとTouring EXは、それぞれ528,000円の差です。
この差の大部分は、パワートレインの違いです。Touringは1.8Lターボで、ハンズフリーパワーリヤゲートがメーカーオプションになります。
ハイブリッドとターボのどちらを選ぶかはストロングハイブリッドと1.8Lターボの比較で、燃料代と価格差の計算まで出しています。
X-BREAKが「かっこいい」と言われる理由と無塗装樹脂のこと
『X-BREAKって、なんだか道具っぽくてかっこいいよね』という声はよく聞かれます。理由は、色の差し色とシートの仕立てにあります。
X-BREAKの室内は、撥水性のシートにグリーンのステッチが入ります。雨の日のアウトドアや、濡れた服のまま乗り込む場面を考えた組み合わせです。
ホイールはダークメタリック塗装の18インチです。光り物を控えた足元が、SUVらしい落ち着いた雰囲気を作っています。
フォレスターの無塗装樹脂(塗装していない黒い樹脂パーツ)の見え方は、グレードで違います。2026年5月に追加された1.8LターボのTouringには、無塗装ブラックのバンパーガードが付きます。X-BREAKの外装パーツの細かな違いは、スバル公式のグレードページの写真で見比べてみてください。
例えば、販売店でこんな会話をすることがあります。
「X-BREAKって、外も中もアウトドア寄りなんですか?」
「中はシートの素材とステッチが違います。外装の差は実車で並べて見ると分かりやすいですよ」
色によって印象はかなり変わるので、展示車があれば明るい外で見てみるのがおすすめです。
X-BREAKを選んで後悔しやすいのはどんな人?
X-BREAKは使い勝手の良いグレードですが、合わない人もいます。
- キャンプ、釣り、スキーなどで車を道具として使う
- 子どもやペットが乗るので、シートの汚れを気にしたくない
- ハイブリッドの中で燃費をいちばん重視したい
- AC100V/1500Wコンセントをアウトドアや非常時に使いたい
- 本革シートや19インチホイールなど上質さを求める(Premium向き)
- 予算を抑えたい、ターボの力強さが欲しい(Touring・SPORT向き)
- アイサイトXが欲しいのに、EXなしで予算を組んでいる
よくある失敗は、価格だけ見てEXなしを選び、あとで『アイサイトXが付いていなかった』と気づくケースです。
X-BREAK S:HEV(EXなし)には、アイサイトXとドライバーモニタリングシステムが付きません。見積もりを取る時は、グレード名の最後に「EX」があるかを確かめておきましょう。
中古でX-BREAKを探すなら:SK系との違い
中古車で探す場合は、5代目SK系のX-BREAKも候補に入ってきます。ただ、中身は現行とかなり違います。
| 年式 | 型式 | パワートレイン |
|---|---|---|
| 2018年7月〜2020年10月 | 5BA-SK9 | 2.5L NA(184PS・239N・m) |
| 2020年10月改良以降 | 5AA-SKE | e-BOXER(2.0L+小型モーターのマイルドハイブリッド) |
| 2025年4月〜(現行SL系) | 5AA-SLG | 2.5Lストロングハイブリッド |
SKのX-BREAKは、全高が1,730mmと、他のSKグレード(1,715mm)より少し高いのも特徴でした。

SK系にはアイサイトXがありません。アイサイトXはSL系で初めて採用された装備です。中古で選ぶ時は「X-BREAK」という名前だけでなく、型式で世代とパワートレインを確かめておきましょう。
旧型を中古で選ぶ時の注意は旧型フォレスター(SK型)を中古で買うならにまとめています。
「フォレスター クロススポーツ」は、2代目SG系の時代、2002年10月に追加されたモデルです。名前に「クロス」が付きますが、X-BREAKとは別の系統になります。
X-BREAKの見積もりを取って比べる
X-BREAKにするか決めかけたら、EXあり・なしの両方と、比べたいグレードの見積もりを並べてみてください。
色やメーカーオプション、ディーラーオプションの条件をそろえて取ると、本当の差額が見えてきます。
フォレスター買いたいドットコム
フォレスターの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、フォレスターの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きの交渉の順番はフォレスターの値引き相場と限界額を参考にしてみてください。
よくある質問
フォレスター X-BREAKはターボで選べますか?
現行の6代目では選べません。X-BREAKはストロングハイブリッド専用です。1.8Lターボを選ぶ場合は、Touring系かSPORT EX系になります。
X-BREAKは他のグレードより地上高が高いですか?
高くありません。最低地上高は全グレード220mmで同じです。
X-BREAKのシートは何が違いますか?
撥水性ポリウレタンと合成皮革の組み合わせで、グリーンのステッチが入ります。濡れや汚れを気にせず使いやすいつくりです。
X-BREAKの燃費はどれくらいですか?
WLTCモードで19.1km/Lです(2026年5月改良後)。現行フォレスターの中で最も良い数字です。
中古のX-BREAKはどの年式が狙い目ですか?
使い方で変わります。SK系なら2020年10月以降はe-BOXER(マイルドハイブリッド)、それ以前は2.5L NAです。現行と同じストロングハイブリッドが欲しいなら、2025年4月以降のSL系になります。
まとめ
- 現行のX-BREAKはストロングハイブリッド専用で、S:HEV 4,378,000円とS:HEV EX 4,521,000円の2グレード
- 差額143,000円でアイサイトXとドライバーモニタリングシステムが付くのがEX
- WLTC燃費19.1km/Lは全グレードで最も良く、撥水シートとAC100V/1500Wコンセントが標準
- 最低地上高は全グレード220mmで同じ。上質さならPremium、価格ならTouringと比べて選ぶ
- 中古のSK系X-BREAKは2.5L NAかマイルドハイブリッドで、アイサイトXは無い




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