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納車が近づいて、『走っている間、助手席や後ろの家族にテレビを見せてあげたいな』と考えている方も多いはずです。
結論から言うと、スバル フォレスターでも社外のテレビキャンセラーを付ければ走行中に映像は映せます。ただ、運転する人が画面を見るのは法律で禁止されていて、取り付け方によってはナビや車の機能に影響が出ることもあるんです。
この記事では、キャンセラーの仕組みと付ける前に知っておきたい注意、YouTubeを車内で楽しむ方法を順番に見ていきます。
フォレスターは走行中にテレビが見られる?
現行の6代目 SL系は、全グレードに11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイが標準で付いています(スバル公式 主要装備表 2026年5月版)。ナビ機能もこの画面にまとまっています。
ただ、多くの純正画面と同じく、走り出すと映像が止まって音声だけになる作りが一般的です。これは運転中に画面を見続けないようにするための安全上の仕組みなんです。
- 走行中の映像はメーカーの設定で止まるのが基本
- 社外のテレビキャンセラーを付けると映せるようになる
- 運転する人が画面を見続けるのは道路交通法で禁止
- 取り付け次第でナビや保証に影響することがある
『じゃあ、同乗者だけが見るならいいの?』と思いますよね。映像を映すこと自体は違法ではありませんが、運転席から画面が見える位置にある以上、ドライバーが目を向けない工夫は欠かせません。
テレビ(地デジ)を受信できるかどうかは、画面の仕様やオプションの組み合わせで変わることがあります。購入前なら、販売店で「この仕様でテレビが映るか」を聞いておくと確実です。
| 項目 | 現行フォレスター(SL系・2026年5月改良後) |
|---|---|
| センターディスプレイ | 11.6インチ(全グレード標準) |
| ナビ機能 | ディスプレイに搭載(全グレード標準) |
| メーター | 12.3インチフル液晶(Touringは4.2インチMID付) |
| 走行中の映像 | 停車中のみ表示が一般的 |
| テレビ受信 | 仕様・オプションで変わるため販売店で確認 |
内装全体のグレード差はフォレスターの内装を解説で詳しく見ています。
テレビキャンセラーの取り付け方法は2つ
キャンセラーには、大きく分けて「配線をつなぐタイプ」と「コーディング(設定書き換え)タイプ」があります。どちらも社外品で、スバルの純正アクセサリーではありません。
| タイプ | どうやって解除するか | 向いている人 |
|---|---|---|
| 配線タイプ(ハーネス) | 画面の裏にある配線の間に部品を割り込ませる | スイッチで切り替えたい人 |
| コーディングタイプ | 専用機器で車のコンピューターの設定を書き換える | 部品を増やしたくない人 |
配線タイプは、ナビ裏のパネルを外して作業します。内装パネルの爪を折ったり、配線を傷つけたりする心配があるので、自分でやるのは慣れている人向けです。
コーディングタイプは、OBD(故障診断)用の差し込み口から書き換える方法が多いです。部品は残りませんが、車のコンピューターに手を入れる点は理解しておきたいところです。

- 自分のグレードと年式(2025年4月発売か2026年5月改良後か)を車検証で確かめる
- 適合表にフォレスターSL系の記載があるキャンセラーを選ぶ
- 作業はカー用品店や電装の専門店に頼む
- 取り付け後、ナビの自車位置やカメラ表示がずれていないか試す
『自分で付けたら安く済むのでは?』と考える方もいますよね。部品代だけなら安くなりますが、内装を傷つけた時の修理代を考えると、店に頼む方が結果的に安心です。
キャンセラーで起こりやすい不具合
キャンセラーで一番気をつけたいのが、車の他の機能への影響です。特に、車速の信号に手を加えるタイプは注意が必要と言われています。
ナビは車速の情報も使って自車位置を割り出しています。そこがずれると、トンネルや立体駐車場の中で位置がおかしくなることがあるんです。
- 車速信号を操作するタイプは、ナビの自車位置がずれることがある
- アイサイトXは3D高精度地図を使うため、ナビまわりの不調は避けたい
- ソフトウェア更新(アップデート)でキャンセラーが効かなくなることがある
- メーカーや販売店の保証の対象外になる場合がある
フォレスターのEXグレードに付くアイサイトXは、3D高精度地図を使って渋滞時ハンズオフなどを動かしています(スバル公式 主要装備表)。地図や位置情報が関わる機能なので、余計なトラブルの種は増やしたくないところです。
アイサイトXの中身と使える条件はフォレスターのアイサイトXは必要?で詳しく書いています。
例えば、販売店ではこんなやり取りになることがあります。
「キャンセラーを付けた状態で点検に出しても大丈夫ですか?」
「点検は受けられますが、不具合がキャンセラー由来だと保証で直せないことがあります」
この答えは店によって違うので、付ける前に一度聞いておくと後で揉めません。
運転中に画面を見るのは違反になる
ここが一番大事なところです。道路交通法では、走行中に画面を注視することが禁止されています(いわゆる「ながら運転」)。
キャンセラーで映像が映るようになっても、運転する人が見ていいことにはなりません。違反になれば反則金や違反点数の対象になりますし、何より事故のもとです。
- 運転する人は画面を見ないと家族で決めておく
- 子どもが後ろから画面を見続けて酔わないか気にかける
- ナビの案内が必要な時は、地図に切り替えてから走る
- 音声だけで楽しめる番組は、映像を止めて聞く
『ちょっと見るくらいなら…』という気持ちは分かります。ただ、時速60kmで2秒目を離すと、30m以上進んでしまうんです。
フォレスターには、運転する人の様子を見守るドライバーモニタリングシステムがあります。X-BREAK S:HEVとTouring以外に標準です(スバル公式 主要装備表)。
わき見をすると警告が出ることもあるので、映像は同乗者だけのものと考えておきましょう。
フォレスターでYouTubeを見る方法
YouTubeを車内で見たいという声も多いですよね。結論から言うと、純正の画面にスマホのYouTubeをそのまま映すのは難しいと考えておくのが無難です。
スマホと画面をつなぐ仕組み(Apple CarPlay/Android Auto)は、運転中の安全のため動画アプリを車の画面に出さない作りになっています。地図や音楽、電話のためのものなんです。
| 見る方法 | どの画面で見るか | 注意 |
|---|---|---|
| 後席用モニターを後付け | 前席の背もたれやヘッドレスト | 配線と取り付け位置を店と相談 |
| タブレットをホルダーで固定 | 前席の背もたれ | 急ブレーキで外れない固定にする |
| スマホで見る(同乗者) | 手元 | 酔いやすい人は短時間に |
| 動画を映す社外機器を接続 | 純正画面 | 不具合と保証のリスクは自己判断 |

一番手軽なのは、後ろの席の人がタブレットで見る方法です。前席の背もたれに付けるホルダーを使えば、子どもも首が疲れにくい高さで見られます。
タブレットを長く使うなら電源が欲しくなります。ストロングハイブリッド車(S:HEV)は、2026年5月の改良からAC100V/1500Wのアクセサリーコンセントが全グレード標準です。車内での充電の考え方はフォレスターの収納とスマホホルダーでもまとめています。
YouTubeのような動画は通信量も多いので、スマホのテザリングで見る時はデータ容量にも気をつけておきましょう。
取り付けはどこに頼めばいい?
キャンセラーを付けると決めたら、次に迷うのが頼み先ですよね。主な選択肢は3つあって、それぞれ得意なことが違います。
| 頼み先 | 良いところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|
| スバルの販売店 | 車のことをよく知っている | 社外品の取り付けは断られることがある |
| カー用品店 | 商品選びから作業まで1か所で済む | 新しい車種は適合が出ていないことがある |
| 電装の専門店 | 配線作業に慣れていて仕上がりがきれい | 店によって費用の幅が大きい |
SL系は2025年4月に出たばかりの世代なので、キャンセラーの商品によっては適合がまだ確認されていないこともあります。商品名だけで決めず、「フォレスターSL系の、いつの改良か」まで伝えて確かめてもらいましょう。
費用は商品の種類と作業時間で変わるので、見積もりを2か所ほど取って比べてみてください。作業のあと、ナビの地図とバックカメラ、メーターの表示をひと通り試してから受け取ると安心です。
- 型式(ストロングハイブリッドは5AA-SLG、1.8Lターボは3BA-SL5)
- 2026年5月の改良後かどうか
- アイサイトXの付くEXグレードかどうか
- 純正オプションで追加した装備があるか
キャンセラーより先に考えたいこと
ここまで読んで、『結局、付けた方がいいの?』と迷っている方もいるかもしれません。判断の目安を表にしてみました。
| こんな使い方なら | おすすめ |
|---|---|
| 助手席の家族が長距離でテレビを見たい | 店でキャンセラーを相談(ドライバーは見ない前提) |
| 後ろの子どもに動画を見せたい | タブレット+ヘッドレストホルダー |
| ナビの精度とアイサイトXを大事にしたい | キャンセラーは付けない |
| 新車保証の範囲で安心して乗りたい | 付ける前に販売店へ確認 |
子どもが後ろで見るのが目的なら、純正画面にこだわる必要はあまりありません。前を向いたまま首を横に向けずに見られる分、後席モニターやタブレットの方が楽なんです。
天井が開く大型サンルーフ(メーカーオプション)を付けると、日差しで画面が見えにくくなる時間帯もあります。気になる方はフォレスターのサンルーフは必要?もあわせて読んでみてください。
キャンセラーやモニターの費用は、車を買う時の総額にも関わってきます。値引き交渉の進め方はフォレスターの値引き相場と限界額で詳しく見ています。
- 同乗者が走行中もテレビを楽しめる
- 純正の大きな画面をそのまま使える
- ナビの自車位置がずれることがある
- 保証の対象外になる場合がある
- アップデートで効かなくなることがある
よくある質問
フォレスターの純正ナビは走行中にテレビが映りますか?
走り出すと映像が止まる作りが一般的です。走行中に映すには社外のテレビキャンセラーが必要になります。テレビを受信できる仕様かどうかは、購入前に販売店で確かめておくと安心です。
テレビキャンセラーは自分で取り付けできますか?
配線タイプは内装パネルを外す作業になるので、慣れていない方はカー用品店や電装店に頼む方が安心です。適合表にフォレスターSL系の記載がある商品を選んでください。
キャンセラーを付けると不具合は出ますか?
車速信号を操作するタイプでは、ナビの自車位置がずれることがあると言われます。ソフトウェアの更新で効かなくなる例もあるので、店に事前に確かめておくのがおすすめです。
フォレスターでYouTubeは見られますか?
CarPlayやAndroid Autoは動画アプリを車の画面に出さない作りなので、純正画面で見るのは難しいと考えておきましょう。後ろの席ならタブレットとホルダーを使う方法が手軽です。
同乗者が見る分には違反になりませんか?
映像を映すこと自体ではなく、運転する人が画面を注視することが禁止されています。運転する人は画面を見ないと決めておくことが大切です。
まとめ
- フォレスターは全グレードに11.6インチディスプレイが標準で、走行中は映像が止まるのが基本
- 走行中に映すには社外のテレビキャンセラーが必要で、配線タイプとコーディングタイプがある
- 車速信号を操作するタイプは、ナビの位置ずれや保証の面で注意が要る
- 運転する人が画面を見るのは道路交通法で禁止。映像は同乗者だけのものに
- YouTubeは後席でタブレットを使うのが手軽。S:HEVならAC100Vコンセントも使える



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