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新型は高いから、ひとつ前のフォレスターを中古で、と考えている方も多いはずです。ただ、SK型は年式でエンジンもグレードも入れ替わっているので、『どれを選べばいいの?』となりやすいんですよね。
結論から言うと、SK型は「型式」で3つに分かれます。2.5L NA、e-BOXER、1.8Lターボのどれかを先に決め、そのあと前期か後期かで絞ると選びやすくなります。
この記事を読めば、旧型フォレスター(SK型)の年式とグレードの違いが分かり、中古で探す時の見方が身につきます。
SK型フォレスターはどんな車?
SK型はスバル フォレスターの5代目です。2018年6月20日に発表され、2.5L車が7月19日、e-BOXERの「Advance」が9月14日に発売されました。
2025年3月17日に新規受注を終え、今は中古でしか買えません。後継は現行の6代目SL型です。
| 項目 | SK型(5代目) |
|---|---|
| 発表 | 2018年6月20日 |
| 新規受注終了 | 2025年3月17日 |
| 全長×全幅×全高 | 4,625×1,815×1,715mm(X-BREAKは全高1,730mm) |
| ホイールベース | 2,670mm |
| 型式 | 5BA-SK9、5AA-SKE、4BA-SK5 |
寸法はルーフレール付きの値です。アイサイト・ツーリングアシストは全車に標準で付いています。
アイサイトXは付いていません。高速道路の渋滞でハンドルから手を離せる機能が欲しい方は、現行SL型のEXグレードを見ることになります。
- SK型は型式で3つに分かれる(SK9・SKE・SK5)
- 2.5L NAは2020年10月まで、そのあとはe-BOXERと1.8Lターボの2本立て
- 2021年8月の大きな改良で、顔つきとアイサイトが新しくなった
- SK型のe-BOXERはマイルドハイブリッドで、現行型のハイブリッドとは別物
ほかの世代との位置づけは、フォレスターの歴代モデル一覧で比べられます。
型式で分かる3つのパワートレイン
SK型を選ぶ時、最初に見たいのが車検証の型式です。型式でパワートレインが分かります。
| 型式 | パワートレイン | 出力 | 主なグレード |
|---|---|---|---|
| 5BA-SK9 | 2.5L NA 直噴(FB25) | 136kW(184PS)・239N・m | Touring、Premium、X-BREAK |
| 5AA-SKE | e-BOXER(2.0L FB20+モーター) | エンジン107kW(145PS)・モーター10kW(13.6PS) | Advance、Touring、X-BREAK |
| 4BA-SK5 | 1.8L 直噴ターボ(CB18) | 130kW(177PS)・300N・m | SPORT、STI Sport |
2.5L NAは2018年7月から2020年10月までの設定です。2020年10月の改良で2.5L車とPremiumがなくなり、1.8LターボのSPORTが加わりました。

『同じTouringでも中身が違うの?』と思った方、その通りなんです!2020年10月より前のTouringは2.5L NA、そのあとはe-BOXERになっています。
- 車検証の型式(SK9・SKE・SK5のどれか)
- 初度登録年月(2020年10月の前か後か、2021年8月の前か後か)
- グレード名(Advance、SPORT、STI Sportなど)
- 特別仕様車かどうか
e-BOXER(アドバンス)は「マイルドハイブリッド」
SK型でハイブリッドの中古を探すと、多くはe-BOXER車になります。代表的なグレードが「Advance(アドバンス)」です。
SK型のe-BOXERは、2.0Lエンジンに小さなモーターを足したマイルドハイブリッドです。モーター出力は10kW(13.6PS)で、エンジンの力を補う役目が中心です。
現行SL型のハイブリッドは、2.5Lエンジンに2つのモーターを組み合わせたストロングハイブリッドです。名前に同じ「e-BOXER」が使われていますが、中身は別物なんです。
| 項目 | SK型 e-BOXER | 現行SL型 ストロングハイブリッド |
|---|---|---|
| エンジン | 2.0L FB20(145PS) | 2.5L FB25(160PS) |
| モーター | 10kW(13.6PS) | 駆動用88kW(119.6PS) |
| 方式 | マイルドハイブリッド | シリーズ・パラレル方式 |
| 型式 | 5AA-SKE | 5AA-SLG |
例えば、中古車店でこんな会話になることもあります。
「このハイブリッド、燃費は今のフォレスターと同じくらいですか?」
「SKのe-BOXERはマイルドハイブリッドなので、現行型の数字とは別に考えてください」
SK型e-BOXERの燃費は、年式やグレードで違います。購入前に、その車の年式のカタログ値を販売店で確かめておきましょう。
- 「e-BOXER」の名前だけで、現行型と同じ仕組みだと思い込む
- 現行型のWLTC燃費(18.5〜19.1km/L)をSK型にも当てはめる
- Advance以外のe-BOXER車(2020年10月以降のTouringなど)を見落とす
現行型のハイブリッドについては、現行フォレスター(SL型)の特徴と評価で詳しく見ています。
XT-EDITIONなど特別仕様車の違い
SK型には、ベースのグレードに装備を足した特別仕様車がいくつかあります。中古で見かけやすいものを並べておきますね。
| 特別仕様車 | 発表・発売 | ベース | パワートレイン |
|---|---|---|---|
| X-Edition | 2020年1月 | Premium | 2.5L NA |
| XT-EDITION | 2022年12月 | SPORT | 1.8Lターボ |
| X-EDITION | 2023年10月 | Touring | e-BOXER |
| STI Sport Black Interior Selection | 2024年4月 | STI Sport | 1.8Lターボ |
| Urban Selection | 2024年7月 | Advance | e-BOXER |
XT-EDITIONは、SPORTをベースにした1.8Lターボの特別仕様車です。STI Sportは2022年8月に加わったグレードで、こちらも1.8Lターボです。
ターボの力強さを中古で手ごろに味わいたい方には、SK5の型式は気になる候補ですよね。177PS・300N・mは、現行SL型の1.8Lターボと同じ数字なんです!
『X-EditionとX-EDITIONって同じ?』と迷いますよね。2020年のX-Editionは2.5L NAのPremiumベース、2023年のX-EDITIONはe-BOXERのTouringベースで、別の車です。
特別仕様車の全体像は、フォレスターの特別仕様車・限定車一覧にまとめています。
前期と後期、年式で何が違う?
SK型は、2021年8月19日の大きな改良を境に「前期」「後期」と呼ばれることが多いです。後期では見た目と安全装備が大きく変わりました。
| 時期 | 主な変化 |
|---|---|
| 2018年7月〜 | 2.5L NA車の発売(9月にe-BOXERのAdvance) |
| 2020年10月 | 2.5L NAとPremiumを廃止、1.8LターボのSPORTを追加、TouringとX-BREAKがe-BOXERに |
| 2021年8月 | 大幅改良。新世代アイサイト(広角ステレオカメラ)、フロントの顔つき刷新、アレイ式アダプティブドライビングビーム |
| 2022年8月 | STI Sportを追加 |
| 2025年3月 | 新規受注終了 |
- 中古価格を抑えやすい傾向がある
- 2.5L NA車を選べる(2020年10月まで)
- アイサイトは新世代ではない
- 年数と走行距離が増えやすい
後期型の新世代アイサイトは、広角のステレオカメラになり、見える範囲が広がっています。予算が許すなら、後期型を軸に探すのも一つの考え方です。

ここまでで、どの型式・どの時期がいいかの見当がついたと思います。条件をそろえて在庫を見比べると、価格の差がつかみやすくなりますよ。
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SK型と現行SL型、サイズはどれくらい違う?
旧型と新型でサイズを比べたい方もいるはずです。数字で並べると、差は意外と小さいんです。
| 項目 | SK型 | 現行SL型 | 差 |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,625mm | 4,655mm | 30mm |
| 全幅 | 1,815mm | 1,830mm | 15mm |
| 全高 | 1,715mm | 1,730mm | 15mm |
| ホイールベース | 2,670mm | 2,670mm | 同じ |
SK型はルーフレール付きの値、SL型はスバル公式諸元(2026年5月版)の値です。全高はSK型のX-BREAKなら1,730mmで、SL型と同じになります。
今の駐車場にSK型が収まっているなら、SL型でもぎりぎりの所だけ測っておけば足りることが多いはずです。
サイズの詳しい比較は、フォレスターのサイズ一覧で見ています。
SK型を中古で選ぶ時のチェックリスト
最後に、SK型の中古を見に行く時のポイントをまとめます。年数がたっている車もあるので、状態をよく見ておきましょう。
- 2.5L NA・e-BOXER・1.8Lターボのどれにするか決める
- 前期(2021年8月より前)か後期かを決める
- 車検証の型式と初度登録年月で、条件に合うか確かめる
- 整備記録簿で、点検とオイル交換の履歴を見る
- リコールの対策が済んでいるかを販売店で聞く
リコールの調べ方はフォレスターのリコール一覧、CVTの見方はフォレスターのCVTの故障と寿命で解説しています。中古車の選び方全体はフォレスターの中古車の選び方で見ています。
新車も比べてから決めたい方は、フォレスターの値引き相場と限界額も読んでみてください。
よくある質問
フォレスターのSK型とは何代目ですか?
5代目です。2018年6月20日に発表され、2025年3月17日に新規受注を終えました。後継は現行の6代目SL型です。
フォレスター アドバンスとはどんなグレードですか?
SK型のe-BOXER(2.0Lマイルドハイブリッド)を積んだグレードで、2018年9月に発売されました。2020年10月の改良でPremiumがAdvanceに統合されています。
SK型のハイブリッドは現行型と同じですか?
違います。SK型のe-BOXERはマイルドハイブリッド、現行SL型はストロングハイブリッドです。燃費の数字も別に考える必要があります。
SK型にアイサイトXは付いていますか?
付いていません。アイサイトXはフォレスターでは現行SL型で初めて採用されました。SK型にはアイサイト・ツーリングアシストが全車標準です。
SK型の前期と後期はどこで分かれますか?
2021年8月19日の大幅改良が境目とされることが多いです。後期では新世代アイサイトと新しい顔つきになりました。
まとめ
- SK型は型式で2.5L NA(SK9)・e-BOXER(SKE)・1.8Lターボ(SK5)に分かれる
- 2020年10月に2.5L NAとPremiumがなくなり、SPORTが加わった
- 2021年8月の改良で新世代アイサイトと新しい顔つきになった
- SK型のe-BOXERはマイルドハイブリッドで、現行型とは別物
- サイズは現行SL型より全長30mm短く、ホイールベースは同じ




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