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ニュースで「スバルがリコールを届け出」と見かけて、自分のフォレスターは大丈夫かな、と気になった方も多いはずです。
結論から言うと、リコールの対象かどうかは車種名や年式では決まらず、車検証の車台番号で1台ずつ決まります。スバル公式の車台番号検索に入力すれば、数分で今の状態が分かります。
この記事を読めば、型式ごとの見方、調べる手順、対象だった時の動き方まで分かります。
リコール・改善対策・サービスキャンペーンの違い
まず言葉の整理から入りますね。メーカーが無償で直す制度には、大きく3つの種類があります。
| 種類 | どんな時に出るか | 届出先 | 費用 |
|---|---|---|---|
| リコール | 保安基準に適合しない、またはそのおそれがある時 | 国土交通省 | 無料 |
| 改善対策 | 保安基準の対象外だが、安全上・公害防止上の問題がある時 | 国土交通省 | 無料 |
| サービスキャンペーン | 上の2つに当たらないが、品質や商品性の改善が必要な時 | メーカーの判断で実施 | 無料 |
どれも、対象の車は販売店で無料で直してもらえます。リコールでなくてもサービスキャンペーンが出ていることがあるので、調べる時はまとめて確認しておきましょう。
- 対象かどうかは車台番号で決まる
- スバル公式の車台番号検索がいちばん早い
- 国土交通省のページでは届出の中身を読める
- 対象なら、スバルの販売店に予約して無料で直してもらう
自分の車の型式と車台番号を確かめる
調べる前に、車検証を手元に用意してください。見る欄は「型式」と「車台番号」の2つです。
| 世代 | 主な型式(車検証の型式欄) | 年式の目安 | 車台番号の頭 |
|---|---|---|---|
| 6代目 SL系(現行) | 5AA-SLG(ストロングハイブリッド)/3BA-SL5(1.8Lターボ) | 2025年4月〜 | SLG/SL5 |
| 5代目 SK系 | 5BA-SK9(2.5L)/5AA-SKE(e-BOXER)/4BA-SK5(1.8Lターボ) | 2018年〜2025年 | SK9/SKE/SK5 |
| 4代目 SJ系 | SJ5/SJG | 2012年〜2018年 | SJ5/SJG |
| 3代目 SH系 | SH5/SH9/SHJ | 2007年〜2012年 | SH5 など |
| 2代目以前 | SG系・SF系 | 1997年〜2007年 | SG5/SF5 など |
現行型の型式はスバル公式諸元(2026年5月版)、旧型の年式はモデルチェンジの発表時期を目安にしています。
『型式と車台番号って何が違うの?』と思いますよね。
型式は「どの種類の車か」、車台番号は「その中のどの1台か」を表しています。リコールの検索で使うのは車台番号の方です。

リコール対象かを調べる手順
ここが本題です。スマホでも数分でできるので、いま試してみてください。

- 車検証の「車台番号」欄をそのまま控える(ハイフンも含めて)
- スバル公式サイトの「リコール等情報」ページを開く
- 車台番号の検索欄に入力して検索する
- 対象の届出が表示されたら、内容と「実施済みか」を確認する
- 未実施なら、スバルの販売店へ電話して入庫を予約する
国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」のページでは、車名や届出日から届出の中身を読めます。不具合の内容、起こりうること、直し方まで書かれているので、どんな修理なのか知りたい時に便利です。
- スバル公式: 自分の1台が対象か、実施済みかを知りたい時
- 国土交通省: 届出の中身、対象の製作期間を読みたい時
例えば、販売店に電話する時はこんな感じで十分です。
「車台番号で調べたら、リコールの対象になっていました。入庫の予約をお願いできますか」
「ありがとうございます。部品の準備がありますので、日にちを相談させてください」
部品の取り寄せで、すぐに作業できないこともあります。予約の時に、作業時間と代車の有無も聞いておくと安心ですよ。
販売店での作業当日の流れ
リコールの作業は、内容によって数十分で終わるものから、半日ほど預けるものまであります。予約の電話で、どれくらいかかるか聞いておくと予定を立てやすいですよ。
- 車検証と、届いていれば案内はがきを持って行く
- 受付で、対象の届出と作業時間の説明を受ける
- 作業が終わったら、実施内容の説明を聞く
- 整備記録簿や明細に、実施の記録が残っているか確かめる
『ついでにほかの点検もしてもらえる?』と聞くのも気軽で大丈夫です。ただ、リコール以外の作業は有料になるので、見積もりを確かめてから頼むようにしましょう。
ソフトの書き換えで終わるものもある
最近の車は、制御のプログラムを書き換えるだけで直るリコールもあります。見た目は何も変わらないので、「本当に作業したのかな」と不安になるかもしれませんね。
そんな時は、明細や整備記録簿に書かれた作業内容を見ておくと安心です。売る時や次の点検の時にも、この記録が役に立ちます。
この記事でリコールの件数や番号を載せていない理由
『一覧ページなのに、届出の一覧はないの?』と感じた方もいるかもしれません。
実は、リコールの届出は後から追加されたり、対象範囲が広がったりします。古い一覧をそのまま信じると、対象なのに見落とすことがあるんです。
だからこの記事では、届出番号や対象台数のような数字は書かず、「今の情報にたどり着く方法」に絞っています。届出の中身は、公式の検索で最新のものを見るのが確実です。
- 年式だけを見て「うちは関係ない」と判断してしまう
- 前のオーナーが受けたと思い込み、実施済みかを確かめない
- 通知はがきが届かないので、対象外だと思ってしまう
1年に1回の確認を習慣にしよう
リコールは、買った時に対象でなくても、後から対象に入ることがあります。一度調べて終わりにせず、車検や12か月点検のタイミングでもう一度検索してみてください。
車台番号をスマホのメモに残しておくと、思い立った時にすぐ調べられて便利ですよ。
通知が届かない時と中古車の場合
リコールの案内は、車検証の所有者あての郵送が基本です。引っ越しで住所変更をしていない、ローンやリースで所有者が別になっている、といった時は手元に届かないことがあります。
中古で買ったフォレスターも同じです。前の持ち主の時代のリコールが未実施のままでも、今から無料で受けられます。
- 販売店に車台番号を聞き、自分でもリコール検索をしてみる
- 未実施のリコールがあれば、納車前に実施してもらえるか相談する
- 整備記録簿に、リコールやサービスキャンペーンの実施記録があるか見る
- 足回り・CVTなど、リコール以外の消耗も点検してもらう
中古選びの全体の流れは、フォレスターの中古車の選び方でまとめています。
世代ごとに気にしておきたいこと
現行の6代目SL系は、2025年4月に発売されたばかりの世代です(スバル公式)。新しい世代は、販売が進むにつれて不具合の届出が出ることもあるので、年に1回くらい車台番号で検索しておくと安心です。
5代目SK系より前の世代は、年数が経って持ち主が変わっている車が多くなります。未実施のリコールが残っていないか、とくに気にしておきたい世代です。
| 世代 | 気にしておきたいこと |
|---|---|
| 6代目 SL系 | 新しい世代なので、定期的に車台番号で検索する |
| 5代目 SK系 | 中古で買った車は、実施済みかを記録簿でも確かめる |
| 4代目 SJ系以前 | 未実施が残っていないか、購入時に販売店と一緒に確かめる |
リコール以外で気にしておきたい不具合
リコールが出ていないからといって、故障しないわけではありません。フォレスターでよく相談される場所は、だいたい決まっています。
| 場所 | 相談が多い症状 | 詳しい記事 |
|---|---|---|
| 足回り | 段差の異音、ロアアームブッシュの劣化 | ロアアームの記事 |
| 変速機 | 発進時のジャダー、変速ショック | CVTの記事 |
| 電装 | バッテリー上がり、警告灯の点灯 | 警告灯・バッテリーの記事 |
足回りの話はフォレスターのロアアーム・ブッシュ交換とリコール、変速機の話はフォレスターのCVT(リニアトロニック)の故障と寿命で詳しく書いています。
全体を一度に見たい方は、フォレスターの故障しやすい箇所と修理費の目安から読んでみてください。
点灯したランプの意味を調べたい時は、フォレスターの警告灯・警告音の意味と対処も役に立ちます。
部品の取り寄せで待つこともある
対象の台数が多いリコールでは、部品が行き渡るまで作業を待つことがあります。販売店から「部品が届き次第ご連絡します」と言われた時は、それまでの注意点を聞いておきましょう。
使用を控えるよう案内される内容もあれば、作業までは普段どおり乗れる内容もあります。届出の中身によって違うので、自己判断せずに確かめてみてください。
リコール作業の後に違和感が出たら
作業の後に、音や操作感がいつもと違うと感じることもあるかもしれません。そんな時は遠慮せず、作業をした販売店に伝えてみてください。
作業の内容と関係があるかどうかを見てもらえます。作業日と明細を手元に用意しておくと、話がスムーズに進みますよ。
リコールが多いと売る時に不利になる?
『リコールが出た車は、下取りで安くされるのでは』と心配になる方もいますよね。
結論から言うと、リコールを実施済みなら、それだけで大きく値が下がることは考えにくいです。むしろ、未実施のまま売ると、買い手側で手間がかかる分を見込まれることがあります。
- 整備記録で対応済みを説明できる
- 買い手の不安が減る
- 査定で余計な減額の理由を作らない
- 査定の時に確認の手間が増える
- 説明できず印象が下がることがある
- 修理の予約を後回しにしがち
売却を考えているなら、先にリコール検索をして、未実施があれば済ませておきましょう。その上で、今いくらで売れるのかを見ておくと、乗り換えの計画が立てやすくなります。
フォレスター買いたいドットコム
フォレスターの値段、先に相場を見ておく
リコール対応を済ませたフォレスターに、今いくら付くか調べてみる
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
現行型への乗り換えを考えているなら、フォレスターの値引き相場と限界額で見積もりの取り方を確かめておくと安心です。
よくある質問
フォレスターのリコールはどこで調べられる?
スバル公式サイトのリコール等情報ページで、車台番号を入力して検索できます。届出の中身は国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも読めます。
リコールの修理は有料?
リコール、改善対策、サービスキャンペーンの対象作業は無料です。対象外の部品を同時に替える場合は、その分の費用がかかります。
中古で買った車もリコールを受けられる?
受けられます。前の持ち主が未実施のままでも、今の所有者がスバルの販売店に依頼すれば無料で実施してもらえます。
通知のはがきが来ない時は?
車検証の住所が古い、所有者が販売店やローン会社になっているといった理由で届かないことがあります。自分で車台番号検索をして確かめるのが確実です。
現行のSL系にもリコールはある?
新しい車でも届出が出ることはあります。届出の有無と対象は変わることがあるので、車台番号で今の状況を検索してみてください。
まとめ
- リコールの対象かどうかは車台番号で1台ずつ決まる
- スバル公式の車台番号検索で、対象と実施済みかが分かる
- 国土交通省のページでは届出の中身を読める
- 中古車や通知が届かない車も、自分で検索すれば確かめられる
- 売る前にリコール対応を済ませておくと、査定で説明しやすい



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