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フォレスターの一番上のグレードを見て、『プレミアムなら本革シートもハーマンカードンも付いているよね?』と思っている方も多いはずです。
結論から言うと、現行のPremium S:HEV EX(4,642,000円)でも、本革シートとハーマンカードンのサウンドシステムは標準ではなくメーカーオプションです。標準で付くのは、19インチホイール、ワイヤレス充電器、アイサイトXなどになります。
この記事では、スバル フォレスターのプレミアムに何が付いて何が付かないのかを、価格と内装を中心に見ていきます。
フォレスター プレミアムは今「Premium S:HEV EX」の1グレードだけ
現行の6代目 SL系では、プレミアムはストロングハイブリッドの最上位グレードです。
2025年4月の発売時は「Premium S:HEV」と「Premium S:HEV EX」の2つがありました。ところが2026年5月の改良で、EXなしのPremium S:HEVは廃止されています。
- 現行のプレミアムは「Premium S:HEV EX」だけ。価格は4,642,000円(2026年5月改良後・消費税10%込)
- パワートレインは2.5Lストロングハイブリッドのみ。ターボのプレミアムは無い
- 本革(ナッパレザー)シートとハーマンカードンはメーカーオプション
- アイサイトXは標準
『EXなしのプレミアムを見かけたけど?』という場合、それは改良前の在庫車か中古車です。いま新車で注文できるのはEXだけ、と覚えておきましょう。
グレード全体の中での立ち位置はフォレスターのグレードの違いで一覧にしています。
価格と主なスペック
まずは数字を押さえておきます。値はスバル公式の主要諸元(2026年5月版)です。
| 項目 | Premium S:HEV EX |
|---|---|
| 価格(税込) | 4,642,000円 |
| パワートレイン | 2.5L水平対向4気筒 FB25+2モーター(ストロングハイブリッド) |
| 駆動 | AWD |
| WLTC燃費 | 18.5km/L |
| タイヤ | 235/50R19 |
| ホイール | 19インチ ダークグレー塗装+切削光輝 |
| 車両重量 | 1,750kg(オプションの組み合わせで最大1,780kg) |
| トレッド(前/後) | 1,570/1,575mm |
| 全長×全幅×全高 | 4,655×1,830×1,730mm |
| 自動車税(年額) | 43,500円 |
フォレスターの中で19インチを履くのはプレミアムだけです。そのため、トレッドも他のグレード(前1,565/後1,570mm)より5mmずつ広くなっています。
燃費は、18インチのX-BREAK S:HEV系(19.1km/L)より少し下がって18.5km/Lです。大きいタイヤを履く分の差と考えておくと分かりやすいです。
本革シートとハーマンカードンは標準?オプション?
ここが一番気になるところですよね。標準装備とオプションを分けて並べます。
| 装備 | Premium S:HEV EXでの扱い |
|---|---|
| シート表皮 | 撥水ファブリック/撥水トリコットが標準 |
| 本革(ナッパレザー)シート | メーカーオプション |
| ウルトラスエードのシート | メーカーオプション |
| ハーマンカードンサウンドシステム(11スピーカー) | メーカーオプション |
| 大型サンルーフ(電動スライド) | メーカーオプション |
| シートヒーター(運転席・助手席・後席左右) | 標準 |
| ワイヤレス充電器 | 標準 |
| AC100V/1500Wコンセント | 標準(2026年5月〜) |
内容はスバル公式の主要装備表・グレードページによります。

本革シートは「選ぶ」装備
『プレミアムなのに布シート?』と意外に感じるかもしれません。標準のシートは、撥水加工のファブリックとトリコットの組み合わせです。
濡れた服で乗っても染み込みにくく、手入れがしやすいのが良さです。一方で、しっとりした本革の質感が欲しいなら、ナッパレザーのオプションを選ぶことになります。
ハーマンカードンは大型サンルーフとセットの例も
ハーマンカードンのサウンドシステムは、11スピーカーのメーカーオプションです。大型サンルーフとセットで264,000円という設定例があります。
メーカーオプションは、注文の時にしか付けられません。あとから「やっぱり付ければよかった」となっても、販売店で後付けすることはできないんです。
- 本革(ナッパレザー)かウルトラスエードか、標準の撥水ファブリックか
- ハーマンカードンと大型サンルーフを付けるか
- 大型サンルーフを付けると、室内高が15mm低くなる
組み合わせごとの価格や、選べるパッケージの中身は時期で変わることがあります。見積もりの時に、販売店で最新の組み合わせを確かめておきましょう。
プレミアムの内装はどんな雰囲気?
内装の質感は、写真より実車で差を感じやすいところです。
標準の撥水ファブリックは、汚れを気にせず使える実用寄りの仕立てです。本革を選ぶと、同じプレミアムでも室内の印象がぐっと上質な方に寄ります。
例えば、販売店でこんな会話になることがあります。
「プレミアムの展示車、シートは本革ですか?」
「この車はオプションのナッパレザー付きです。標準のファブリックとは見た目がかなり違いますよ」
展示車や試乗車は、オプション付きのことも少なくありません。気に入った内装が標準なのかオプションなのか、その場で聞いてみてください。
- 展示車のシートが標準かオプションかを確かめる
- 12.3インチのフル液晶メーターと11.6インチのセンターディスプレイの見やすさを座って確かめる
- 大型サンルーフ付きなら、頭上の余裕を後席でも確かめる
- ワイヤレス充電器の置き場所に、自分のスマホが収まるかを見る
グレード別の内装の違いはフォレスターの内装を解説で詳しく比べています。
X-BREAKとの差額12.1万円で何が変わる?
プレミアムと迷う相手は、同じハイブリッドのX-BREAK S:HEV EXですよね。差額は121,000円です。
| 項目 | X-BREAK S:HEV EX | Premium S:HEV EX |
|---|---|---|
| 価格 | 4,521,000円 | 4,642,000円 |
| WLTC燃費 | 19.1km/L | 18.5km/L |
| タイヤ | 225/55R18 | 235/50R19 |
| 標準のシート表皮 | 撥水性ポリウレタン/合成皮革(グリーンステッチ) | 撥水ファブリック/撥水トリコット |
| 本革(ナッパレザー) | 設定の有無は販売店で確認 | メーカーオプション |
| アイサイトX | 標準 | 標準 |
| AC100V/1500Wコンセント | 標準 | 標準 |

燃費だけを見ると、年1万km走ってレギュラー1L170円とした場合、燃料代の差は年3,000円ほどです(10,000km÷18.5km/L=約541L、10,000km÷19.1km/L=約524Lの差、約17L分)。
つまり、この2つの差はランニングコストではなく、見た目と仕立ての好みで選ぶ差なんです。
- 19インチホイールの見た目が好き
- 本革シートなど上質な仕立てを選びたい
- 落ち着いた雰囲気のSUVに乗りたい
- アウトドアで汚れを気にせず使いたい
- 燃費を少しでも良くしたい
- 12.1万円をオプションや用品に回したい
X-BREAKの中身はX-BREAKの違いと価格で、ハイブリッドとターボの比較はストロングハイブリッドと1.8Lターボの比較で見ています。
色選びで知っておきたいこと
プレミアムで色を選ぶ時に、1つ覚えておきたい点があります。
スバル公式の注記では、Premium S:HEV EXで次の色を選ぶと、ドアミラーがブラック塗装になります。
- リバーロック・パール
- マグネタイトグレー・メタリック
- オータムグリーン・メタリック
- ブリリアントブロンズ・メタリック
- 2トーン(ルーフがクリスタルブラック・シリカ)
『ドアミラーの色まで気にしていなかった…』という方も多いはずです。小さな部分ですが、横から見た時の印象が変わります。
有料色はクリスタルホワイト・パール、クリムゾンレッド・パール、リバーロック・パールが33,000円高です。グレードごとに選べる色は違うので、プレミアムで選べる色は見積もりの時に確かめてみてください。
旧型SKの「Premium」を中古で選ぶなら
中古車で「フォレスター プレミアム」を探すと、5代目SK系のPremiumも出てきます。こちらは中身がまったく違います。
| 項目 | SK系 Premium | SL系 Premium S:HEV EX |
|---|---|---|
| 販売時期 | 2018年7月〜2020年10月 | 2025年4月〜(EXなしは2026年5月まで) |
| 型式 | 5BA-SK9 | 5AA-SLG |
| パワートレイン | 2.5L NA(184PS・239N・m) | 2.5Lストロングハイブリッド |
| アイサイトX | なし | 標準 |
SKのPremiumは、2020年10月の改良で廃止され、Advanceに統合されました。2020年1月には、Premiumをベースにした特別仕様車「X-Edition」も出ています。
SK系にアイサイトXはありません。中古で選ぶ時は、グレード名だけで判断せず、型式で世代を確かめておきましょう。
見積もりは「オプション込み」で比べる
プレミアムは、本革やハーマンカードンなどのオプションで総額が大きく動くグレードです。車両本体価格だけ見て決めると、あとで予算をオーバーしがちです。
見積もりは、付けたいメーカーオプションを入れた状態で取ってみてください。X-BREAK S:HEV EXと条件をそろえて並べると、どちらが自分に合うか判断しやすくなります。
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値引きの交渉の順番はフォレスターの値引き相場と限界額を参考にしてみてください。
よくある質問
フォレスター プレミアムに本革シートは標準で付きますか?
標準ではありません。標準は撥水ファブリック/撥水トリコットで、本革(ナッパレザー)はメーカーオプションです。
ハーマンカードンは付いていますか?
メーカーオプションです。11スピーカーのサウンドシステムで、大型サンルーフとのセットで264,000円という設定例があります。
プレミアムにターボはありますか?
現行の6代目ではありません。Premium S:HEV EXはストロングハイブリッドのみです。
EXなしのPremium S:HEVはまだ買えますか?
新車では買えません。2026年5月の改良で廃止されました。在庫車や中古車で見かけることはあります。
プレミアムの燃費はどれくらいですか?
WLTCモードで18.5km/Lです(2026年5月改良後)。19インチタイヤの分、X-BREAK S:HEV系の19.1km/Lより少し下がります。
まとめ
- 現行のプレミアムはPremium S:HEV EXの1グレードだけで、価格は4,642,000円
- 本革(ナッパレザー)シートとハーマンカードンはメーカーオプション。注文時にしか付けられない
- 標準装備は19インチホイール、ワイヤレス充電器、アイサイトX、AC100V/1500Wコンセントなど
- X-BREAK S:HEV EXとの差額は121,000円。燃料代の差は小さく、見た目と仕立ての好みで選ぶ
- 旧型SKのPremiumは2.5L NAで、アイサイトXは無い




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