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中古のフォレスターを見ていると、SKやSJといった型式が並んでいて『どれがどの世代?』と迷いますよね。年式だけ書かれていても、何代目なのかは分かりにくいものです。
結論から言うと、スバル フォレスターは1997年の初代から現行まで6世代あり、型式の頭2文字(SF・SG・SH・SJ・SK・SL)で世代が分かります。
この記事を読めば、歴代モデルの型式と年式、各世代の特徴がひと目で比べられます。
歴代フォレスターの型式と年式一覧
まずは6世代を一覧で並べます。年月は国内での発表・発売の時期です。
| 世代 | 型式 | 国内の発売・販売期間 | 主なエンジン |
|---|---|---|---|
| 初代 | SF系(SF5/SF9) | 1997年2月〜2002年2月 | 2.0Lターボ、2.0L NA、2.5L NA |
| 2代目 | SG系(SG5/SG9) | 2002年2月〜2007年12月 | 2.0L NA、2.0Lターボ、2.5Lターボ(STi Version) |
| 3代目 | SH系(SH5/SH9/SHJ) | 2007年12月〜2012年10月 | 2.0L NA、2.0Lターボ |
| 4代目 | SJ系(SJ5/SJG) | 2012年11月〜2018年7月 | 2.0L NA(FB20)、2.0L直噴ターボ |
| 5代目 | SK系(SK9/SKE/SK5) | 2018年7月〜2025年3月(新規受注終了) | 2.5L NA、e-BOXER(2.0L)、1.8L直噴ターボ |
| 6代目(現行) | SL系(SLG/SL5) | 2025年4月〜 | 2.5Lストロングハイブリッド、1.8L直噴ターボ |
モデルチェンジはおおむね5〜7年ごとです。どの世代にも4WD(AWD)が軸にあるのが、フォレスターの歴史の大きな特徴なんです!

- 型式の頭2文字で世代が分かる(SF・SG・SH・SJ・SK・SL)
- 新車で買えるのは現行の6代目SL系だけ
- SK以前は中古車で探すことになる
- ターボとMTが選べたのは4代目SJ系まで
年式から世代を見分けるには?
中古車の情報には「平成25年式」のように和暦で年式が書かれていることがあります。年式とモデルチェンジの時期を重ねると、何代目かが分かりますよ。
| 年式 | 西暦 | 該当する世代 |
|---|---|---|
| 平成9年式〜平成13年式 | 1997〜2001年 | 初代 SF系 |
| 平成14年式〜平成19年式 | 2002〜2007年 | 2代目 SG系(平成14年2月以降) |
| 平成20年式〜平成23年式 | 2008〜2011年 | 3代目 SH系(平成19年12月発売) |
| 平成24年式 | 2012年 | SH系とSJ系(11月以降)が混在 |
| 平成25年式 | 2013年 | 4代目 SJ系 |
| 平成30年式 | 2018年 | SJ系(7月まで)とSK系(7月以降)が混在 |
| 平成31年式・令和元年式〜令和6年式 | 2019〜2024年 | 5代目 SK系 |
| 令和7年式 | 2025年 | SK系とSL系(4月以降)が混在 |
| 令和8年式 | 2026年 | 6代目 SL系 |
切り替わりの年は2つの世代が混ざります。特に平成30年式と令和7年式は、前後の世代の両方があるので注意が必要です。
例えば、中古車店ではこんな確認をしておくと安心です。
「この平成30年式は、SJとSKのどちらですか?」
「車検証の型式がSK9なので、5代目ですね」
- 車検証の「型式」欄を見る(例: 5BA-SK9、5AA-SLG)
- ハイフンの後ろの頭2文字が世代を表す
- 年式だけでなく、初度登録年月もあわせて見る
初代 SF系と2代目 SG系:ターボから始まった時代
初代SF系は1997年2月に発売されました。最初は2.0Lターボのみで、C/tb・S/tb・T/tbというグレードでした。
その後、1997年7月に2.0L NAの「C/20」、1998年9月に2.5L NAの「T/25」が加わります。2000年5月にはSTiが手がけた「S/tb-STi」も登場しました。
2代目SG系は2002年2月12日のフルモデルチェンジで登場します。グレードはX・X20・XTの構成で、NAとターボが選べました。
| 世代 | 時期 | 主なトピック |
|---|---|---|
| 初代 SF系 | 1997年2月 | 2.0Lターボで発売 |
| 初代 SF系 | 1998年9月 | 2.5L NA「T/25」追加 |
| 2代目 SG系 | 2002年10月 | 「CROSS SPORTS」追加 |
| 2代目 SG系 | 2003年2月 | 特別仕様車「X20 L.L.Bean EDITION」 |
| 2代目 SG系 | 2004年2月 | 「STi Version」(2.5Lターボ・6MT)追加 |
『昔のフォレスターって、どんな車だったの?』という方も多いはずです。ワゴンに近い背の低めのスタイルに、ターボと4WDを組み合わせた車だったんです。
SG系では、アウトドアブランドの名前を冠した「L.L.Bean EDITION」も登場しました。2003年2月の特別仕様車から始まり、2004年2月にはカタロググレードになっています。
SF・SG系は登場から20年以上たっています。部品の手に入りやすさや整備の履歴を、販売店でよく聞いてみてください。
3代目 SH系と4代目 SJ系:SUVらしい形へ
3代目SH系は2007年12月25日にフルモデルチェンジしました。ここから車体が大きくなり、今のSUVらしい形に近づいていきます。
2010年10月のマイナーチェンジでは、2.0L NAが新世代のFB20エンジンになりました。この時の型式がSHJです。
4代目SJ系は2012年11月13日に登場しました。NAにはリニアトロニック(CVT)と6MTがあり、2.0XTには直噴ターボが積まれました。
| 世代 | 主なグレード | ポイント |
|---|---|---|
| 3代目 SH系 | 2.0X、2.0XS、2.0XT | 2010年10月にNAがFB20へ |
| 4代目 SJ系 | 2.0i、2.0i-L、2.0i-S EyeSight、2.0XT EyeSight | NAにCVTと6MT、ターボは直噴 |
SJ系では、2013年12月に特別仕様車「X-BREAK」が出ています。今のX-BREAKの名前は、ここから始まったんですよ!
X-BREAKはSK系でカタロググレードになり、現行SL系でも続いています。世代をまたいで残っている名前なので、中古で探す時は世代とセットで確かめてみてください。
ターボやMTのSJ・SH系を中古で検討している方は、SJ・SH型フォレスターのターボとMTは今買いかで注意点を詳しく見ています。
5代目 SK系:e-BOXERと1.8Lターボ
5代目SK系は2018年6月20日に発表され、2.5L車が7月19日、e-BOXER車の「Advance」が9月14日に発売されました。2025年3月17日に新規受注を終えています。
SK系はパワートレインで型式が3つに分かれます。
| 型式 | パワートレイン | 主なグレード |
|---|---|---|
| 5BA-SK9 | 2.5L NA(184PS) | Touring、Premium、X-BREAK(2020年10月まで) |
| 5AA-SKE | e-BOXER(2.0L+モーターのマイルドハイブリッド) | Advance、Touring、X-BREAK |
| 4BA-SK5 | 1.8L直噴ターボ(177PS) | SPORT、STI Sport |
2020年10月の改良で2.5L車とPremiumがなくなり、1.8Lターボが加わりました。2021年8月には顔つきやアイサイトが新しくなる大きな改良を受けています。
SK系のe-BOXERは、2.0Lエンジンに小さなモーターを足したマイルドハイブリッドです。現行SL系のストロングハイブリッド(S:HEV)とは別物なので、中古で探す時に混同しないようにしましょう。
SK系の年式やグレードの選び方は、旧型フォレスター(SK型)を中古で買うならでまとめています。
6代目 SL系(現行):ストロングハイブリッドの時代
現行の6代目SL系は、2025年4月17日に発表・発売されました。2026年5月21日には改良モデルが発表され、Touring系の追加などがありました。
| 項目 | 現行 SL系(2026年5月改良後) |
|---|---|
| 型式 | 5AA-SLG(ストロングハイブリッド)、3BA-SL5(1.8Lターボ) |
| 価格(税込) | 3,850,000〜4,642,000円 |
| WLTC燃費 | ハイブリッド18.5〜19.1km/L、ターボ13.6km/L |
| 全長×全幅×全高 | 4,655×1,830×1,730mm |
| 駆動・定員 | 全車AWD・5人乗り |
数値はスバル公式諸元(2026年5月版)によるものです。アイサイトXが初めて設定されたのもこのSL系で、「EX」が付くグレードに標準です。
現行型の特徴と評価は、現行フォレスター(SL型)の特徴と評価で詳しく見ています。
歴代モデルを比べると何が変わった?
最後に、比べられる数値がそろっているSK系とSL系を並べてみます。歴代を通して見ると、少しずつ大きく、電動化が進んできたのが分かりますよね。
| 項目 | 5代目 SK系 | 6代目 SL系 |
|---|---|---|
| 全長 | 4,625mm | 4,655mm |
| 全幅 | 1,815mm | 1,830mm |
| 全高 | 1,715mm(X-BREAKは1,730mm) | 1,730mm |
| ホイールベース | 2,670mm | 2,670mm |
| ハイブリッド | マイルドハイブリッド(2.0L) | ストロングハイブリッド(2.5L) |
| アイサイトX | なし | EXグレードに標準 |
| MT | なし | なし |
ホイールベースは同じ2,670mmで、車体はひと回り大きくなりました。SL系の最小回転半径は5.4mです(スバル公式諸元・2026年5月版)。
世代ごとの名前の由来や、スバルの中での位置づけが気になる方はフォレスターの名前の由来も読んでみてください。中古車選びの全体の流れはフォレスターの中古車の選び方にまとめています。

- 安全装備や運転支援が新しい
- 燃費の良いハイブリッドが選べる(SL系)
- 部品や整備の心配が少ない
- 価格を抑えやすい
- SJ系まではターボやMTが選べる
- 年数がたつほど整備の履歴を見る必要がある
『結局、どの世代を選べばいいの?』と迷った時は、予算と求める装備から決めるのがおすすめです。中古なら、気になる世代の在庫を条件で絞って見比べてみてください。
フォレスター買いたいドットコム
フォレスターの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、フォレスターの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
次のフルモデルチェンジの見通しはフォレスターのフルモデルチェンジはいつ?、年次改良の中身はフォレスターの年次改良で何が変わったかで見ています。新車で買う方は、フォレスターの値引き相場と限界額もあわせて読んでみてください。
よくある質問
フォレスターは今何代目ですか?
2026年10月時点では6代目のSL系が現行です。2025年4月17日に発表・発売され、2026年5月21日に改良モデルが発表されました。
フォレスターの型式はどこで分かりますか?
車検証の「型式」欄で分かります。5BA-SK9や5AA-SLGのように、ハイフンの後ろの頭2文字が世代を表します。
平成30年式のフォレスターは何型ですか?
2018年はSJ系からSK系への切り替わりの年で、両方があります。車検証の型式で確かめてみてください。
初代フォレスターはいつ発売されましたか?
1997年2月です。最初は2.0Lターボのみで、その後にNAエンジンのグレードが加わりました。
先代のフォレスターはどの型ですか?
現行SL系の1つ前は、5代目のSK系です。2018年に登場し、2025年3月に新規受注を終えました。
まとめ
- フォレスターは初代SF系から現行SL系まで6世代ある
- 型式の頭2文字(SF・SG・SH・SJ・SK・SL)で世代が分かる
- 平成30年式はSJ系とSK系が混在するので車検証の型式で確かめる
- SK系のe-BOXERはマイルドハイブリッド、SL系はストロングハイブリッド
- 新車で買えるのはSL系だけで、SK以前は中古で探す





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