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車検の案内ハガキが届くと、今回はいくらかかるのか気になりますよね。
結論から言うと、フォレスターの車検費用は「法定費用」と「整備費用」の2つに分かれます。法定費用は減税なしで5万円台とほぼ決まっていて、差がつくのは整備費用のほうです。
この記事を読めば、自分のフォレスターの車検がどれくらいになりそうか、どこで費用を抑えられるかが分かります。
フォレスターの車検費用は2つに分かれる
車検の見積書を見ると、項目がたくさん並んでいて分かりにくいですよね。中身は大きく2つに分けて考えるとすっきりします。
| 区分 | 中身 | どこで頼んでも同じか |
|---|---|---|
| 法定費用 | 重量税・自賠責保険料・印紙代 | ほぼ同じ |
| 整備費用 | 点検料・部品交換・代行手数料 | 依頼先と車の状態で変わる |
- 法定費用は、減税なしなら5万円台が目安
- 整備費用は、依頼先と交換部品で数万円から10万円以上まで開く
- 安く抑えるなら、見積もりを比べて「今替えなくていい部品」を見分ける
『車検ってだいたい10万円くらい?』と思っている方も多いはずです。実は、何も交換しなければもっと安く、部品が重なればもっと高くなるんです。

新車の初回と、2回目以降の車検の違い
新車で買った場合、最初の車検は3年後、その後は2年ごとです。現行SL系は2025年4月の発売なので、早い車でも初回車検は2028年ごろになります。
初回は走行距離が短く、交換部品が少ないことが多いです。2回目以降はブレーキやバッテリーなど、消耗品の交換が増えていきます。
『初回の車検で、もう部品をたくさん替えるの?』と驚く方もいます。見積もりに出てくる部品が「今すぐ必要」なのか「次の車検まで様子見でいい」のか、遠慮なく聞いてみてください。
新車の保証期間中は、保証で直せる不具合もあります。気になる症状があれば、車検の前に販売店へ伝えておくと話がスムーズです。
法定費用はいくら?
法定費用のうち、いちばん大きいのが重量税です。現行フォレスターは車両重量が1,630〜1,780kg(スバル公式 主要諸元 2026年5月版・オプション込み)で、全グレード「1.5t超2.0t以下」の区分に入ります。
| 経過年数 | 重量税(2年分) |
|---|---|
| エコカー(本則税率) | 20,000円 |
| 13年未満 | 32,800円 |
| 13年経過 | 45,600円 |
| 18年経過 | 50,400円 |
(自家用乗用車・1.5t超2.0t以下の税額。エコカー減税の対象かどうかで変わります)
ここに自賠責保険料(24か月で2万円弱)と、検査の印紙代(数千円程度)が加わります。減税なし・13年未満なら、法定費用の合計は5万円台が目安です。
『古いフォレスターだと高くなる?』という方もいますよね。13年、18年を超えると重量税が上がるので、SG系やSH系など古い年式は法定費用だけで6万円を超えることがあります。
年式ごとの法定費用を、1.5t超2.0t以下の区分の車で並べるとこうなります。
| 経過年数 | 重量税(2年分) | 法定費用の合計の目安 |
|---|---|---|
| エコカー(本則税率) | 20,000円 | 4万円前後 |
| 13年未満 | 32,800円 | 5万円台 |
| 13年経過 | 45,600円 | 6万円台 |
| 18年経過 | 50,400円 | 7万円前後 |
(自賠責24か月分と印紙代を足した目安。旧型は車検証の車両重量で区分を確かめてください)
税金の詳しい話はフォレスターの自動車税と重量税でまとめています。
依頼先で整備費用はどう違う?
整備費用は、どこに頼むかで大きく変わります。よくある依頼先を並べてみます。
| 依頼先 | 整備費用の目安(法定費用を除く) | 特徴 |
|---|---|---|
| スバルの販売店(ディーラー) | 5万〜10万円程度 | 車種に詳しく、交換を予防的に勧めることが多い |
| 車検専門店 | 3万〜7万円程度 | 早くて手ごろ。必要な整備の範囲を相談できる |
| 整備工場 | 3万〜8万円程度 | 店ごとの差が大きい。持ち込み部品に対応する店も |
| カー用品店・ガソリンスタンド | 2万〜6万円程度 | 基本料金は安め。追加整備で増えることも |
(交換部品が少ない場合の目安。車の状態と店で大きく変わります)

ディーラーは高めに見えますが、アイサイトやストロングハイブリッドの点検に慣れているのは安心材料です。フォレスターは全車にアイサイトが付いているので、カメラまわりの点検や調整を考えると、ディーラーを選ぶ方も多いんです。
例えばこんな場面です。
「ディーラーの見積もりが12万円だった」
「交換の項目を一つずつ見て、今すぐ必要なものと次でもいいものを聞いてみましょう」
- 法定費用と整備費用が分けて書かれているか
- 交換部品ごとに「必須」か「推奨」かが分かるか
- 代車や引き取りの費用が入っているか
- 保証やメンテナンスパックでまかなえる項目が無いか
ユーザー車検という方法もある
自分で運輸支局(陸運局)に車を持ち込んで受ける「ユーザー車検」なら、払うのはほぼ法定費用だけです。整備費用や代行手数料がかからないぶん、いちばん安く済む方法といわれます。
ただ、点検や整備は自分でやるか、別に頼むことになります。『安いならやってみたい』という方は、平日に時間が取れるかと、点検を自分でできるかを先に考えてみてください。
フォレスターは全車にアイサイトが付いていて、ストロングハイブリッド車は高電圧の部品も積んでいます。整備に自信がない方は、点検だけでもお店に頼むと安心です。
年式で増えやすい交換部品
走行距離や年数が増えると、車検のたびに替える部品が出てきます。フォレスターで見積もりに出やすいものをまとめました。
| 部品 | 交換の目安 | 費用の目安(工賃込み) |
|---|---|---|
| エンジンオイル・フィルター | 定期的に | 数千円〜1万円程度 |
| ブレーキフルード | 車検ごと(2年)が多い | 数千円〜1万円程度 |
| ブレーキパッド | 減り具合による | 1万〜3万円程度 |
| ワイパーゴム | 1年前後 | 数千円程度 |
| 補機バッテリー | 数年ごと | 2万〜5万円程度 |
| タイヤ | 溝とひび割れ次第 | 6万〜20万円程度 |
(部品代は年式・グレード・店で変わります)
オイル交換の時期はフォレスターのオイル交換の時期と量で、タイヤ代はフォレスターのタイヤサイズと交換費用で詳しく書いています。
フォレスターは全車AWDなので、デフやトランスファー周りのオイル、ドライブシャフトのブーツなども点検の対象になります。雪道や未舗装路をよく走る方は、下回りのサビも見てもらいましょう。
ストロングハイブリッドとターボで気にしたい点
ストロングハイブリッド車は、エンジンとモーターの両方を持っています。回生ブレーキを使うので、ブレーキパッドの減りがゆっくりになることがあります。
1.8Lターボ車は、オイルの管理が大事です。短い距離の運転が多い方は、オイル交換を早めにしておきましょう。
『ハイブリッドは車検が高い?』と不安に思う方もいますよね。法定費用は同じ区分なので変わりません。整備費用は、点検する項目と交換部品で決まります。
メンテナンスパックに入っている場合
新車で買った時に、販売店のメンテナンスパックに入った方もいますよね。パックには、定期点検やオイル交換、車検時の点検料などが含まれていることが多いんです。
車検の見積もりをもらったら、パックでまかなえる項目が二重に載っていないか見てみてください。対象の範囲はプランで違うので、契約書か販売店で確かめておきましょう。
車検費用を抑えるコツ
車検代を下げる方法は、意外とシンプルです。
- 2〜3か所から見積もりを取る(ディーラーと車検専門店など)
- 交換部品を「必須」と「様子見でよいもの」に分けてもらう
- オイルやワイパーなど、自分で用意できる消耗品は先に済ませておく
- メンテナンスパックに入っているなら、対象の項目を確かめる
- 満了日の2か月前から受けても次の満了日は変わらない(2025年4月から)ので、早めに予約する
見積もりを比べる時は、法定費用を除いた「整備費用」どうしで比べるのがコツです。法定費用はどこでもほぼ同じなので、合計だけ見ると差が分かりにくくなります。
ここで気をつけたいのが、安さだけで選ぶことです。ブレーキまわりの交換を先延ばしにすると、次の車検までに不安を抱えることになります。
車検が切れた車は、公道を走れません。満了日は車検証やフロントガラスのステッカーで確かめられます。うっかり忘れないよう、カレンダーに入れておきましょう。
車検の前に自分で見ておくこと
車検の前に少し見ておくだけで、当日の追加整備を減らせることがあります。
- ライトやウインカー、ブレーキランプが全部点くか
- ワイパーのふき取りにムラがないか、ウォッシャー液は入っているか
- タイヤの溝が残っているか、ひび割れはないか
- メーターに警告灯が点いたままになっていないか
- 自動車税の納付が済んでいるか
警告灯が点いている時は、意味を先に調べておくと話が早いです。フォレスターの警告灯・警告音の意味と対処で一覧にしています。
『次の車検で高くなるなら、売ってしまおうか』と考える方もいるはずです。車検の前に一度、今の車がいくらで売れるかを調べておくと判断しやすくなります。
年間の維持費の中で車検はどれくらい?
車検は2年に1回なので、年あたりにならして考えると分かりやすいですよね。
| 項目 | 2年分 | 年あたり |
|---|---|---|
| 法定費用(減税なし・13年未満) | 5万円台 | 2万5,000円程度 |
| 整備費用 | 3万〜10万円程度 | 1万5,000〜5万円程度 |
| 合計 | 8万〜16万円程度 | 4万〜8万円程度 |
(交換部品が少ない場合の目安。部品が重なると上振れします)
自動車税や保険、ガソリン代まで合わせた年間の総額は、フォレスターの維持費は年間いくら?で内訳ごとに出しています。ガソリン代の目安はフォレスターの実燃費はどれくらい?をどうぞ。
これから買う方は、購入時の総額を下げるほうが効果が大きいこともあります。フォレスターの値引き相場と限界額もあわせて見ておきましょう。
よくある質問
フォレスターの車検費用はいくらですか?
法定費用が減税なしで5万円台、整備費用が3万〜10万円程度で、合計8万〜16万円程度が目安です。交換部品が多いと上振れします。
ユーザー車検だといくらになりますか?
払うのはほぼ法定費用だけで、減税なし・13年未満なら5万円台が目安です。点検や整備は自分でやるか、別に頼むことになります。
初回の車検はいつですか?
新車登録から3年後です。その後は2年ごとになります。
重量税はグレードで変わりますか?
変わりません。現行SL系は全グレード1.5t超2.0t以下の区分です。
ディーラーと車検専門店のどちらがいいですか?
アイサイトやハイブリッドの点検に慣れた安心感ならディーラー、費用を抑えたいなら車検専門店です。両方の見積もりを比べてみてください。
車検はいつから受けられますか?
2025年4月から、満了日の2か月前から受けても次の満了日が変わらなくなりました。早めの予約がおすすめです。
まとめ
- 車検費用は法定費用と整備費用の2つに分かれる
- 法定費用は1.5t超2.0t以下の区分で、減税なしなら5万円台
- 整備費用は依頼先と交換部品で大きく変わる
- 見積もりを比べ、必須と様子見の部品を分けてもらうと抑えやすい
- 年あたりにならすと4万〜8万円程度が目安




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