フォレスターは盗まれやすい?盗難の手口と対策

フォレスターの盗難の手口と対策を解説する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。

SUVの盗難のニュースを見るたびに、駐車場のフォレスターが気になってしまう。そんな方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、フォレスターだけが特別に狙われやすいと言える公的なデータは見当たりません。ただ、SUVは海外で需要が高い車種として盗難の話題に上がりやすく、スマートキーの車ならどれでも同じ手口の対象になりえます。

この記事を読めば、よく使われる手口と、費用をかけずにできる対策から順番に分かります。

目次

フォレスターは盗まれやすい車なの?

『フォレスター 盗まれやすい』と調べると、不安になる話が出てきますよね。

ただ、盗難の件数を車種別に公表したデータは限られていて、毎年の順位も入れ替わります。この記事では、特定の順位や件数は扱いません。

大事なのは、「人気の車種かどうか」より「盗みやすい状態かどうか」です。盗む側は、時間がかからず、人目につかない車を選ぶと言われています。

先に結論
  • フォレスターだけが特別に狙われる、と言える根拠は見当たらない
  • スマートキーの車は、どの車種でも電波を使う手口に注意が要る
  • いちばん効くのは「時間がかかる車」にしておくこと
  • 対策は、無料でできることから重ねていくのが現実的

SUVが盗難の話題に上がりやすい理由

SUVは、海外でも人気のあるジャンルです。部品として売られることもあると言われ、盗難のニュースではSUVの名前が目立ちやすくなります。

SUVが海外で人気・部品需要・悪路性能などで盗難の話題になりやすい背景をまとめた図解

フォレスターも、全車AWDで最低地上高220mmのミドルサイズSUVです(現行SL系・スバル公式諸元)。悪路に強い車として知られている分、話題に上がることがあっても不思議ではありません。

ただ、話題になることと、実際に狙われやすいことは別の話です。必要以上に怖がらず、できる対策を重ねていきましょう。

よく使われる盗難の手口

手口を知っておくと、何を防げばいいかが見えてきます。代表的なものを並べてみました。

手口どんな方法か主な対策
リレーアタックスマートキーの電波を中継し、離れた場所から解錠・始動するキーを電波遮断ケースに入れる、節電モード
CANインベーダー車体の配線から信号を送り、解錠・始動させるハンドルロックなどの物理ロック、駐車場所の工夫
コードグラバー鍵の電波を読み取り、合鍵のように使う物理ロック、警報装置
キープログラマー車内に入り、新しい鍵を登録するガラス割れの警報、物理ロック

どの手口も、短い時間で済ませるのが前提です。逆に言えば、作業に時間がかかる車は狙われにくくなります。

『うちは家の前に置いているから大丈夫』と思いがちですよね。実は、自宅の駐車場で夜のうちに盗まれる例が多いと言われているんです。

フォレスターで注意したい4つの盗難手口と対策を並べた図解

お金をかけずに今日からできる対策

まずは、費用ゼロか、ほとんどかからない対策から始めてみてください。

今日からできる盗難対策
  • スマートキーを玄関の近くに置かない
  • 夜はキーを電波遮断ケースや缶に入れておく
  • 取扱説明書でキーの節電モード(電波を止める機能)の有無を確かめる
  • 車内に合鍵や、住所の分かる郵便物を置きっぱなしにしない
  • 駐車中は窓とドアを閉め、施錠を確かめる

リレーアタックは、家の中にあるキーの電波を拾うのが基本です。玄関のすぐ内側にキーを置いていると、外から届きやすくなります。

例えば、家族でこんな決まりを作っておくと続けやすいですよ。

「帰ったら、キーはこのケースに入れてね」
「玄関の棚じゃなくて、リビングの奥でいい?」

キーの電池交換やスマートキーの扱いは、フォレスターのスマートキー電池交換の手順で詳しく書いています。

スペアキーの置き場所も見直そう

意外と見落としやすいのが、スペアキーです。普段使わないので、玄関の引き出しや車の近くにしまったままになっていませんか。

スペアキーも電波を出しているので、メインのキーと同じように電波遮断ケースに入れておくと安心です。

中古で買った時は鍵の本数を確かめる

中古のフォレスターを買った時は、受け取ったキーの本数を確かめておきましょう。前の持ち主の手元に残っている鍵がないか、販売店に聞いておくと安心です。

キーの節電モードは、使った後に元に戻すのを忘れると、キーを持っていてもドアが開かないことがあります。操作方法は取扱説明書で確かめてから使ってみてください。

物理ロックと防犯グッズの選び方

電子的な手口には、目で見える物理ロックが効きやすいと言われています。外から見えるだけで、狙う気をなくさせる効果も期待できるんです。

対策グッズねらい費用の目安
ハンドルロックハンドルを回せなくする数千円〜2万円程度
タイヤロックタイヤを固定して動かせなくする1万〜数万円程度
ペダルロックブレーキ・アクセルを踏めなくする数千円〜数万円程度
盗難警報装置(後付け)振動・侵入で警報を鳴らす取付込みで数万円以上のことが多い
GPS追跡端末盗まれた後の位置を探す本体と月額費用がかかる

金額は製品と取付店で大きく変わるので、幅のある目安として見てください。

『全部そろえるのは大変そう』と感じますよね。結論から言うと、物理ロックを1つと、キーの保管を組み合わせるだけでも、何もしない状態よりずっと時間がかかる車になります。

物理ロックの良いところ
  • 外から見えて抑止になる
  • 電子的な手口に左右されにくい
  • 工事なしで使える製品が多い
物理ロックの面倒なところ
  • 毎回の付け外しに手間がかかる
  • 車内やトランクで置き場所が要る
  • 付け忘れると効果がない

駐車場所と、純正の装備でできること

駐車する場所も、盗難の起こりやすさに関わります。明るい場所、人目のある場所、道路から見える場所は避けられやすいと言われています。

自宅なら、センサーライトや防犯カメラを付けるのも一つの方法です。カメラは「撮られている」と分かる位置に付けると、抑止にもつながります。

自宅の駐車場を見直す流れ
  1. 夜に駐車場を見て、暗い場所や死角がないか確かめる
  2. センサーライトや防犯カメラの位置を決める
  3. 車の向きを変えて、車体の前側を壁側に寄せられないか試す
  4. 物理ロックを付ける習慣を家族で決める

現行のフォレスターは、コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」が全車標準です(スバル公式・2026年5月時点)。どんな通知や機能が使えるかは契約内容で変わるので、販売店や公式サイトで確かめてみてください。

純正セキュリティの確認

純正のイモビライザーや警報の内容は、年式とグレードで違います。取扱説明書の「盗難防止」の項目で、自分の車に何が付いているか確かめておきましょう。取扱説明書の見方はフォレスターの取扱説明書の見方で紹介しています。

ナンバープレートや部品の盗難にも注意

車そのものだけでなく、ナンバープレートやホイール、カー用品が盗まれることもあります。

ナンバープレートは、盗難防止のねじに替えるだけでも外しにくくなります。ホイールは、専用の工具がないと外せないロックナットが市販されています。

『そこまでする必要ある?』と思う方もいますよね。ホイールをインチアップしたり、ルーフキャリアを付けたりしている車は、見た目で目立つ分だけ気にしておくと安心です。

ホイールの話はフォレスターのホイールサイズとインチアップでも触れています。

家族みんなで続けられる形にする

防犯対策は、続かなければ意味がありません。運転する人が複数いる家では、誰か1人が忘れると、その日は無防備になってしまうんです。

家族で決めておくと続くこと
  • キーを置く場所を1か所に決める
  • 夜にハンドルロックを付ける係を決める
  • 長く家を空ける時は、タイヤロックも足す
  • 不審な人や車を見かけたら、写真に残して警察に相談する

例えば、旅行や帰省で何日も車を置いておく時は、普段より対策を1つ増やすだけでも安心感が違います。

これから買う人が見積もりの時に聞いておきたいこと

これから新車や中古車を買う方は、契約の前に防犯のことも聞いておくと話が早いです。

純正やディーラーオプションの防犯グッズがあるか、後付けの警報装置を付けた時に保証へ影響しないか、といった点は販売店で確かめられます。見積もりの中で一緒に相談しておくと、納車の日から対策を始められますよ。

月極駐車場や出先での注意

自宅以外の駐車場は、自分で照明やカメラを付けられないことが多いですよね。月極駐車場なら、管理会社に防犯カメラの有無を聞いてみるのも一つの方法です。

出先の大きな駐車場では、出入り口や建物に近い、人の行き来がある場所を選ぶようにしましょう。短い時間でも、ハンドルロックを付けておくと安心です。

盗まれた時のために保険を見直す

対策をしても、被害がゼロになるとは限りません。だからこそ、盗まれた時の備えもしておくと安心です。

車の盗難は、任意保険の「車両保険」に入っていないと補償されないことがあります。車両保険の種類によって、盗難が対象になるかどうかが変わるので、契約内容を一度見てみてください。

盗まれたと気づいた時
  • すぐに警察へ連絡し、盗難届を出す
  • 保険会社に連絡する
  • 車台番号やナンバー、車検証の情報を手元にまとめておく

保険料の目安や下げ方は、フォレスターの任意保険料の目安と下げ方で解説しています。

盗まれた車が見つかった時のこと

盗まれた車が後から見つかることもあります。その時は、警察と保険会社の両方に連絡してください。

車内が荒らされていたり、配線がいじられていたりすることもあります。そのまま乗る前に、販売店で点検を受けておくと安心です。

盗難以外のトラブルもまとめて見ておこう

盗難が心配な方は、ほかのトラブルもまとめて気になるところですよね。

足回りの異音ならフォレスターのロアアーム・ブッシュ交換とリコール、リコールの調べ方ならフォレスターのリコール一覧|型式別の対象の調べ方が役に立ちます。

全体の目安は、フォレスターの故障しやすい箇所と修理費の目安でまとめています。これから購入する方は、フォレスターの値引き相場と限界額で見積もりの段階から防犯グッズの扱いを相談しておくのもおすすめです。

よくある質問

フォレスターは盗難の多い車種?

フォレスターだけが特別に狙われると言える公的なデータは見当たりません。ただ、スマートキーの車はどれも電波を使う手口の対象になりえるので、対策はしておくと安心です。

リレーアタック対策でいちばん手軽なのは?

キーを玄関から離して保管し、電波遮断ケースに入れることです。キーの節電モードがあるかは、取扱説明書で確かめてみてください。

ハンドルロックは効果がある?

外から見えるので抑止になり、電子的な手口に左右されにくいのが利点です。キーの保管と組み合わせると、盗むのに時間がかかる車になります。

盗まれたら保険で補償される?

車両保険に入っていて、その種類が盗難を対象にしている場合に補償されます。契約内容を一度確かめておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • フォレスターだけが特別に狙われる根拠は見当たらない
  • 手口はリレーアタック、CANインベーダーなど電波や配線を使うものが中心
  • まずはキーの保管を見直し、無料の対策から始める
  • 物理ロックを1つ足すと、盗むのに時間がかかる車になる
  • 盗まれた時に備えて、車両保険の補償範囲を確かめておく
フォレスター買いたいドットコム

フォレスター買いたいドットコム 編集部

フォレスターの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次