フォレスターの取扱説明書の見方とよく使う設定|給油口の開け方も

フォレスターの取扱説明書の見方を解説する記事のアイキャッチ

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ガソリンスタンドで給油口の開け方が分からない。メーターの設定を変えたいのに、どこを触ればいいか分からない。そんな時に頼りになるのが、スバル フォレスターの取扱説明書ですよね。

結論から言うと、取説は「自分の型式と年式に合った物」を見るのがいちばん大事です。グローブボックスに無くても、スバル公式サイトで探せます。

この記事を読めば、取説の探し方と、よく使う設定がどの章に載っているかが分かります。

目次

フォレスターの取扱説明書はどこにある?

まずは手元に紙の説明書があるか、確かめてみてください。新車で買った車なら、ふつうはグローブボックスの中にあります。

車検証入れのファイルと一緒に、取扱説明書・ナビ(インフォテインメント)の説明書・保証書・整備手帳がまとまっていることが多いです。

『中古で買ったら説明書が入っていなかった』という方も多いはずです。実は、前のオーナーが抜いてしまっていることは珍しくないんです。

そんな時は、スバル公式サイトのサポート系のページから、車種と年式を選んで説明書を探せます。検索するなら「スバル 取扱説明書」と入れると早いですよ。

先に結論
  • 紙の取説はグローブボックスの車検証ファイルに入っていることが多い
  • 無い時はスバル公式サイトで車種と年式を選んで探す
  • 同じフォレスターでも世代と年式で中身が違うので、型式を先に確かめる
  • 紙で欲しい時は、スバルの販売店で取り寄せられるか相談してみる

紙の取説と、画面の中の説明の違い

紙の取説には、車両全体の使い方がまとめて載っています。ナビやオーディオなどは別冊になっていることが多いです。

現行のSL系は、全車に11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイが付いています(スバル公式 主要装備 2026年5月版)。画面まわりの操作は、別冊の説明書もあわせて見てみてください。

自分のフォレスターはどの世代?型式で確かめる

取説を探す前に、ここだけは確かめておきましょう。フォレスターは1997年から6世代続いていて、世代ごとに装備も操作もかなり違うんです。

いちばん確実なのは、車検証の「型式」の欄を見ることです。下の表と見比べてみてください。

世代型式(車検証の表記の例)国内の販売時期取説を探す時のポイント
6代目 SL系5AA-SLG(ストロングハイブリッド)/3BA-SL5(1.8Lターボ)2025年4月〜2026年5月の改良(C型)の前後で装備が一部違う
5代目 SK系5AA-SKE(e-BOXER)/4BA-SK5(1.8Lターボ)/5BA-SK9(2.5L)2018年7月〜2025年3月受注終了2021年8月の大幅改良の前と後で中身が違う
4代目 SJ系SJ5/SJG2012年11月〜2018年7月NAとターボ(XT)で探し分ける
3代目 SH系SH5/SH9/SHJ2007年12月〜2012年2010年10月の改良でNAエンジンが変わった
2代目 SG系/初代 SF系SG5・SG9/SF5・SF91997年〜2007年公式で見つからない時は販売店に相談

型式と年式は、スバル公式の主要諸元と、各世代の発表時期をもとにしています。

『フォレスターならどの取説でも同じでしょ?』と思うかもしれません。ただ、SL系のハイブリッドはストロングハイブリッド、SKのe-BOXERは2.0Lのマイルドハイブリッドで、まったくの別物です。

違う世代の取説を見てしまうと、ボタンの場所も警告の意味も合わないことがあります。ここが大事なところです。

フォレスターの世代と型式の見分け方を示した図解
年式の確かめ方

車検証の「初度登録年月」で、いつ登録された車かが分かります。改良の前か後かは、この年月と照らし合わせると見当がつきます。

給油口の開け方と、どちら側にあるか

取説を開く理由で、いちばん多いのがこれかもしれませんね。給油口まわりは、慣れていないと意外と焦るところです。

まず、どちら側に給油口があるかはメーターを見ると分かります。燃料計の給油機のマークの横に、小さな三角の印が付いていますよね。

その三角が向いている側に給油口があります。レンタカーや代車でフォレスターに乗る時も、これを覚えておくと安心です。

開け方は、世代や年式で方式が違います。運転席の足元にレバーがあるタイプと、ドアのロックを解除した状態でフタの端を押すと開くタイプがあるんです。

給油口を開ける手順
  1. エンジン(ハイブリッドはシステム)を止める
  2. 運転席の足元にレバーがあるか見る。あれば引く
  3. レバーが無ければ、ドアのロックを解除してからフタの端を押す
  4. キャップを反時計回りに回して外し、フタの裏にかけておく
  5. 給油後はキャップをカチッと音がするまで締める

『押しても開かない』という時は、ドアがロックされたままのことが多いです。一度ロックを解除してから、もう一度押してみてください。意外とこれで開きます!

それでも開かない時は、取説の「給油」の章を見てみましょう。寒い日にフタが凍りついていることもあります。

使う燃料と給油量

現行のSL系は、全車が無鉛レギュラーガソリンです。燃料タンクは全車63Lです(スバル公式 主要諸元 2026年5月版)。

項目現行SL系(2026年5月改良後)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン(全グレード)
燃料タンク容量63L(全グレード)
WLTC燃費 ストロングハイブリッド18.5〜19.1km/L
WLTC燃費 1.8Lターボ13.6km/L
よくある失敗

セルフ式で軽油のノズルを取ってしまうことです。フォレスターの現行型にディーゼルはありません。ノズルの色と表示を確かめてから給油しましょう。

実際の燃費がカタログとどれくらい違うかは、フォレスターの実燃費で詳しく見ています。

よく使う設定は取説のどこを見ればいい?

取説はページ数が多いので、最初から読む方はあまりいないですよね。やりたいことから、どの章を開けばいいかを逆引きできるようにしておきます。

章の名前は世代や版で少しずつ違います。下の表の「探す言葉」で、目次や索引を引いてみてください。

やりたいこと取説で探す言葉補足
給油口を開けたい給油、燃料補給フタの開け方とキャップの扱い
時計を合わせたい時計、日付SL系はセンターディスプレイ側の設定のことが多い
アイドリングストップを止めたいアイドリングストップ1回の運転ごとに戻る仕様が一般的
雪道や悪路で使う機能を知りたいX-MODE2モードとヒルディセントコントロール
走りの味付けを変えたいSI-DRIVE設定のあるグレードを装備表で確かめる
追従クルーズの距離を変えたいアイサイト、クルーズコントロール車間の段階を切り替えられる
渋滞時のハンズオフを使いたいアイサイトXEXグレードだけの機能
運転席の位置を記憶させたいシートポジションメモリー設定のあるグレードで使える
警告灯の意味を知りたい警告灯、表示灯色で緊急度が分かる
キーの電池を替えたいアクセスキー、電池交換電池の型番も載っている

X-MODEや全車AWDの仕組みそのものは、シンメトリカルAWDとX-MODEの実力で詳しく書いています。

アイサイトXの設定はEXグレードだけ

現行のSL系で、アイサイトXが付くのは名前に「EX」が付くグレードだけです。Premium S:HEV EX、X-BREAK S:HEV EX、Touring EX、SPORT EX、SPORT EX Black Selectionの5つですね。

X-BREAK S:HEVとTouringには付いていません。取説にアイサイトXの章があっても、自分の車で使えるとは限らないんです。

『取説に載っている機能が見当たらない』という時は、まずグレードを確かめてみてください。取説は全グレード分をまとめて載せていることが多いからです。

アイサイトでできることの全体像は、アイサイトとアイサイトXの違いで整理しています。

警告灯が点いた時は、取説のどこを見る?

走っている時に見慣れないランプが点くと、ドキッとしますよね。こういう時こそ、取説の警告灯の一覧が役に立ちます。

警告灯は、色でおおまかな緊急度が分かるようになっています。一般的には次のような分け方です。

色意味の目安動き方
赤すぐに対応が必要安全な場所に止めて、取説で意味を確かめる
黄(オレンジ)早めの点検が必要走れる場合も多いが、近いうちに点検を受ける
緑・青機能が作動中異常ではない
警告灯が点いた時の確認
  • 点いた色が赤か黄かを見る
  • 安全な場所に止めてから取説の一覧と照らし合わせる
  • 点滅か点灯かもメモしておく
  • 自分で判断できない時は販売店かロードサービスに連絡する

例えば、こんな場面がよくあります。

「黄色いランプが点いたけど、走れるから大丈夫かな」
「取説で見たら、タイヤの空気圧の警告だったよ」

自己判断で走り続けず、取説で意味を確かめてから動く。これがいちばん安全です!個別の警告灯の意味はフォレスターの警告灯・警告音の意味で詳しくまとめています。

取説には載っていないこと:リコールと故障の情報

取説は「使い方」の本なので、後から分かった不具合までは載っていません。リコールや改善対策は、別に調べる必要があるんです。

自分の車が対象かどうかは、車台番号で調べられます。車検証に載っている番号を使います。

リコール対象かを調べる手順
  1. 車検証で車台番号を確かめる
  2. スバル公式サイトのリコール情報のページを開く
  3. 車台番号を入れて対象かどうかを見る
  4. 対象なら販売店に連絡して入庫の日を決める

調べ方の詳しい流れは、フォレスターのリコール一覧と調べ方にまとめています。

足まわりから異音がするといった症状は、取説を見ても原因までは分かりません。ロアアームまわりの症状と費用はロアアーム・ブッシュ交換とリコールで確かめてみてください。

フォレスター全体で壊れやすい箇所と修理費の目安は、故障しやすい箇所と修理費が入口になります。

取扱説明書に載っていることと載っていないことを分けた図解

取説を手放す時・中古で買う時の注意

取説は、車を売る時にも意外と効いてきます。整備手帳や保証書とセットでそろっていると、きちんと乗られてきた車だと伝わりやすいんです。

反対に、中古で買う時は「取説と整備手帳が付いているか」を見ておきましょう。点検の履歴が分かると、安心して乗り出せます。

そろっていると良いこと
  • 点検や交換の履歴が分かる
  • 次のオーナーにも使い方を渡せる
  • 売る時の印象が良くなりやすい
無い時に困ること
  • 給油口や設定の操作で迷いやすい
  • 整備の履歴が分からない
  • 保証の範囲を確かめにくい

『いずれ売るかも』という方は、取説一式を車検証ファイルにまとめておくだけで十分です。売る時の考え方は、トップの値引き相場と交渉の順番から関連記事をたどれます。

よくある質問

フォレスターの取扱説明書をなくしました。どうすればいいですか?

スバル公式サイトで、車種と年式を選んで探してみてください。紙で欲しい場合は、スバルの販売店で取り寄せられるか相談できます。

給油口はどちら側にありますか?

メーターの燃料計にある給油機マークの横の三角が向いている側です。乗り慣れない車でもこの印で分かります。

給油口のフタが開きません。

ドアがロックされたままのことが多いです。ロックを解除してからフタの端を押してみてください。足元にレバーがある年式ならレバーを引きます。

取説に載っているアイサイトXが使えません。

アイサイトXは名前に「EX」が付くグレードだけの装備です。X-BREAK S:HEVとTouringには付いていません。

SK型の取説でSL型の操作は分かりますか?

分からないことが多いです。世代でパワートレインも画面も違うので、車検証の型式に合った取説を見てください。

まとめ

この記事の要点
  • 紙の取説はグローブボックスの車検証ファイルを探す
  • 無ければスバル公式サイトで車種と年式から探す
  • 型式(5AA-SLG/3BA-SL5など)で世代を確かめてから読む
  • 給油口の向きはメーターの三角の印で分かる
  • 現行型は全車レギュラー・タンク63L
  • リコールは取説ではなく車台番号で調べる
フォレスター買いたいドットコム

フォレスター買いたいドットコム 編集部

フォレスターの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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