フォレスターのサンルーフは必要?後悔する人・しない人の違い

フォレスターのサンルーフが必要かどうかを解説する記事のアイキャッチ

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スバル フォレスターの見積もりで、オプション欄の「大型サンルーフ」に印を付けるか迷っている方も多いですよね。

結論から言うと、サンルーフは「開放感にお金を払える人」には満足度が高く、「頭上の余裕と価格を優先したい人」は付けなくても困らない装備です。付けると室内高が15mm低くなり、重さも少し増えます。

ここでは、付けた時に何がどれだけ変わるのかを数字で並べたうえで、後悔しやすい人・しにくい人の違いを見ていきます。

目次

フォレスターのサンルーフはどんな装備?

現行の6代目 SL系に用意されているのは、電動でスライドする「大型サンルーフ」です。標準で付くグレードは無く、メーカーオプションとして選ぶ形になります。

先に結論
  • 大型サンルーフ(電動スライド)はメーカーオプション
  • 注文の時にしか付けられず、納車後の後付けはできない
  • 付けると室内高が15mm低くなる(1,270mmから1,255mm)
  • ハーマンカードンのサウンドシステムとのセットで264,000円という設定例がある

メーカーオプションは、工場で組み付ける装備です。『あとから販売店で付けてもらえばいいか』という考え方はできないんです。

選べるグレードや、セットになる装備の組み合わせは時期で変わることがあります。注文する前に、販売店で最新のオプション表を見せてもらうのが確実です。

付けると何が変わる?数字で比べる

サンルーフは「付けるとどうなるか」が見えにくい装備ですよね。スバル公式の主要諸元(2026年5月版)から、変わる数字を拾ってみます。

項目サンルーフなし大型サンルーフ付き
室内高1,270mm1,255mm(15mm低い)
室内長×室内幅1,950×1,540mm変わらない
SPORT EXのWLTC燃費13.6km/L13.5km/L
SPORT EXのJC08燃費15.5km/L15.2km/L
車両重量グレードの基本値オプションの組み合わせで増える
全長×全幅×全高4,655×1,830×1,730mm変わらない

燃費の差は、SPORT EXで公式に示されている値です。WLTCでは0.1km/Lの差なので、日々の燃料代に大きく響くほどではありません。

車両重量は、グレードごとに「オプションの組み合わせで最大何kg」という幅で示されています。

例えばPremium S:HEV EXは1,750kgで、最大1,780kgです。サンルーフだけで何kg増えるかまでは、諸元表からは読み取れません。

フォレスターに大型サンルーフを付けた時に変わる室内高と燃費を示した図解
外から見た高さは変わらない

全高1,730mmは全グレード共通で、サンルーフを付けても変わりません。立体駐車場の高さ制限を気にしている方は、ここは安心してください。

サンルーフを付けて後悔しやすい人

まずは、付けてから『やっぱり要らなかったかも』となりやすいケースです。

一番多いのは、ほとんど開けなくなるパターンです。夏の日差しが強い時期は、シェードを閉めたままという使い方になりがちです。

後悔につながりやすいポイント
  • 開けるのは最初の数か月だけで、その後はシェードを閉めっぱなし
  • 背の高い人が後席に座ると、頭上の15mmの差が気になる
  • オプション代を、他の装備に回せばよかったと感じる
  • 売る時に、付けた金額ほどは査定に上乗せされなかった

頭上の余裕については、身長によって感じ方が大きく違います。展示車にサンルーフ付きがあれば、前席と後席の両方に座ってみてください。

例えば、販売店でこんなやり取りになることがあります。

「後ろに座ると、ちょっと頭の上が近い気がしますね」
「サンルーフ付きは室内高が15mm低くなるんです。なしの車とも比べてみますか?」

この「なし」との座り比べができるかどうかで、判断のしやすさはかなり変わります。

15mmと聞くと小さな差に思えますよね。ただ、髪の毛が天井に触れるかどうかの境目にいる人にとっては、はっきり分かる差です。

反対に、前席にしか大人が座らない使い方なら、気にならないことも多いです。誰がどの席に座ることが多いのかを、一度思い浮かべてみてください。

雨の日や洗車機は大丈夫?

『ガラスの屋根だと雨漏りしそう』と心配になる方もいますよね。閉めた状態で使っていれば、普段の雨や洗車機で困ることは基本的にありません。

ただ、閉め忘れには気をつけたいところです。洗車機に入る前と、雨の予報がある日に車を離れる前は、閉まっているかをひと目確かめておきましょう。

雪が積もった日は、無理に開けないのが安心です。

冬に開けたくなったら、屋根の雪を下ろしてガラスまわりが乾いてからにしましょう。凍った日は、車内が温まって氷がゆるむのを待つのが無難です。

雪や氷が残ったまま動かすと、ガラスやゴムを傷めるおそれがあります。

サンルーフを付けて満足しやすい人

一方で、付けて満足しやすいのは、使う場面がはっきりしている人です。

満足しやすい人
  • キャンプや星を見る場所によく出かける
  • 後席の子どもに景色を楽しませたい
  • 春や秋に窓を開けて走るのが好き
後悔しやすい人
  • 通勤と買い物が中心で、日中の移動が多い
  • 背の高い家族がよく後席に座る
  • オプション代を少しでも抑えたい
フォレスターのサンルーフを付けて満足しやすい人と後悔しやすい人を比べた図

実は、サンルーフの価値は「開けるかどうか」だけではありません。シェードを開けてガラス越しに空が見えるだけでも、車内の明るさはかなり変わります。

フォレスターは全車AWDで、アウトドアでの使い方が似合う車です。夜の駐車場で星を眺めたり、紅葉の山道で上を見上げたりと、車の使い方そのものとサンルーフの相性は悪くありません。

『雪国だと使わないのでは?』と思う方もいるでしょう。冬に開けることは少なくても、雪の日の明るさや、晴れた日の暖かさを感じられるのは良さの1つです。

価格と、セットで考えたいオプション

サンルーフの価格は、単体かセットかで見え方が変わります。

スバル公式では、ハーマンカードンのサウンドシステム(11スピーカー)と大型サンルーフのセットで264,000円という設定例があります。

考えたいこと内容
付けられる時期注文時のみ(メーカーオプション)
セットの例ハーマンカードン+大型サンルーフで264,000円
室内への影響室内高が15mm低くなる
燃費への影響SPORT EXでWLTC 13.6から13.5km/L
外寸への影響なし(全高1,730mmのまま)

264,000円という金額を、グレードの差額と比べてみると重さが分かりやすいです。例えば、X-BREAK S:HEV EX(4,521,000円)とPremium S:HEV EX(4,642,000円)の差は121,000円です。

グレードによって装備の中身も変わるので、金額だけでなく何が付くかも見比べてみてください。

つまり、このセットの価格は、グレードを1つ上げる差額の2倍以上になります。『それならグレードを上げたほうがいいかも』と感じる方もいるでしょう。

価格は2026年5月改良後のメーカー希望小売価格(消費税10%込)です。

セットで付けると、欲しくない装備まで一緒にお金を払うことになる場合もあります。サンルーフとオーディオ、どちらが本命なのかを先に決めておくと迷いにくいです。

オプションを決める順番
  1. いちばん欲しい装備を1つだけ決める
  2. その装備がセットになる場合、相手の装備も欲しいか考える
  3. セット価格とグレードを上げた時の差額を並べる
  4. サンルーフ付きとなしの見積もりを同じ条件で取る

他のオプションも含めた選び方は、フォレスターのオプションは何を付ける?で詳しくまとめています。

夏の暑さと手入れはどうする?

『夏はガラスの屋根から熱が入って暑そう…』と心配な方も多いはずです。

サンルーフにはシェードが付いていて、閉めれば日差しをさえぎれます。真夏の昼間は閉めておき、朝夕や曇りの日に開けるという使い分けが現実的です。

駐車中の暑さが気になるなら、窓用のサンシェードと同じように、車内に熱をためない工夫をしておくと安心です。サンシェード選びはフォレスターのサンシェード・カーテン・フロアマットの選び方で紹介しています。

長く使うための手入れ
  1. 洗車のついでに、ガラスのまわりのゴムに付いた砂やほこりを拭き取る
  2. 落ち葉の多い場所に停めた後は、ガラスの縁にたまった葉を取り除く
  3. 月に1回ほど、開け閉めして動きを確かめる
  4. 異音や引っかかりを感じたら、早めに販売店で見てもらう

サンルーフで気をつけたいのは、ゴムまわりの汚れや排水の通り道の詰まりです。普段の洗車で少し気にかけておくだけでも、安心感はかなり違いますよ。

売る時にサンルーフは得になる?

ここは気になるところですよね。結論から言うと、サンルーフはプラスに働くことはあっても、付けた金額がそのまま査定に乗るとは考えないほうが無難です。

SUVではサンルーフ付きを探す人が一定数いるため、中古車として見た時に「選ばれやすさ」の材料になります。ただ、上乗せの幅は時期や地域、車の状態で変わります。

売る時を考えて付けるなら確かめること
  • ガラスやシェードの動きに不具合が無いか
  • 雨漏りの跡や、ゴムの劣化が無いか
  • 排水の通り道が詰まっていないか
  • 取扱説明書と保証書がそろっているか

サンルーフ付きの車は、開け閉めの動作も査定でよく見られます。日ごろから、ときどき動かしておくのも1つの手です。

色やグレードで売る時にどれだけ違うかは、フォレスターのリセールバリューで比べています。

付けるか迷った時の決め方

ここまで読んでも『まだ決めきれない…』という方もいますよね。最後に、決め方をシンプルにしておきます。

サンルーフを付けるか決めるチェック
  • 週末にキャンプや遠出をよくするか
  • 後席に子どもが乗ることが多いか
  • 背の高い家族が後席に座る機会は少ないか
  • セット価格を払っても、他の装備を削らずに済むか

3つ以上当てはまるなら、付けて満足しやすいはずです。反対に、1つ以下なら付けなくても困ることは少ないでしょう。

快適装備は、サンルーフ以外にもあります。夏の蒸れや冬の冷えが気になる方はシートベンチレーション・シートヒーターはどのグレード?、高速道路の運転をラクにしたい方はアイサイトXは必要?も見ておくと、オプション代の配分を決めやすくなります。

見積もりはサンルーフあり・なしの2本で

サンルーフの値段は、値引きの交渉材料にもなります。オプション込みの総額で値引きを考えるのがコツです。

「サンルーフありとなし、両方の見積もりを出してもらえますか」
「はい。ほかの条件は同じにして並べますね」

2本並べると、月々の支払いでいくら違うのかも分かります。値引きの目安はフォレスターの値引き相場と限界額で詳しく見ています。

フォレスター買いたいドットコム

フォレスターの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、フォレスターの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

グレードごとの内装の質感は、フォレスターの内装を解説でまとめています。

よくある質問

フォレスターのサンルーフは標準装備のグレードがありますか?

現行の6代目 SL系では、大型サンルーフ(電動スライド)はメーカーオプションです。選べるグレードや組み合わせは、注文前に販売店で確かめてください。

サンルーフは後から付けられますか?

メーカーオプションなので、納車後の後付けはできません。付けるなら注文の時に決める必要があります。

サンルーフを付けると室内は狭くなりますか?

室内長と室内幅は変わりませんが、室内高が15mm低くなります(1,270mmから1,255mm)。背の高い方は、展示車で頭上を確かめておくと安心です。

サンルーフを付けると燃費は悪くなりますか?

SPORT EXでは、WLTC燃費が13.6km/Lから13.5km/Lになります。差は小さく、燃料代への影響は大きくありません。

サンルーフの値段はいくらですか?

ハーマンカードンのサウンドシステムとのセットで264,000円という設定例があります。単体の設定や価格は時期で変わるため、見積もりで確かめてください。

サンルーフ付きでも全高は変わりませんか?

全高1,730mmは全グレード共通で、サンルーフを付けても変わりません。変わるのは室内高で、1,270mmから1,255mmになります。立体駐車場の高さ制限は、サンルーフの有無ではなく全高で確かめてください。

まとめ

この記事の要点
  • フォレスターの大型サンルーフはメーカーオプションで、後付けはできない
  • 付けると室内高が15mm低くなり、全高1,730mmは変わらない
  • SPORT EXではWLTC燃費が13.6から13.5km/Lになる
  • ハーマンカードンとのセットで264,000円の設定例がある
  • キャンプや遠出が多い人は満足しやすく、街乗り中心なら無くても困りにくい
フォレスター買いたいドットコム

フォレスター買いたいドットコム 編集部

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